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障害年金申請その1

先週木曜日にやっと障害年金の申請が終わりました。

くぅ~っ 長かった~

というのが正直な気持ちです。(^▽^)/

最初に思い立ったのは2月の終わりくらいだったかな?そこから年金センターに行き話を聞いて、必要書類を確認し、病院(一昨年休職したときに通った病院と今の病院)で書類を揃え、別居している妻や子供にも書類を出してもらい、通知表を見ながら自分の生い立ちと向き合うこと約2か月半・・・

本当に長かったです~( ;∀;)

さて今回は障害年金に必要な書類とかかった費用について書いてみようと思います。本当は記入上のポイントも書こうと思うのですが、いかんせん自分が申請したばかりで給付されるかどうかも未定。よって結果が出てから書こうと思います。

目次
1.理由(なぜ年金を申請しようと思ったか)
2.情報収取(申請に必要なものを確認)
3.事前相談
4.申請に必要なものの手配

いざ申請へ

1.理由(なぜ年金を申請しようと思ったか)
本音は「お金がほしいから」、なんですがもう少し詳しく言うと、

1)権利があるから。
障害年金って受給するには一定の条件があるのですが「それに該当したから」です。自分は発達障害であり、これは障害年金の区分だと「精神障害」に該当します。障害年金は申請する資格があれば出せばいいのです。ただ必ずしも受給できるとは限らないですけどね。
合法的に貰えるものは街角で配っているティッシュであろうと堂々と貰えばいいのです。

2)制度を知ったから
以前発達障害で障害年金を受給している人のブログを見て、「こういう制度があるんだ」って知ったのも理由の1つです。自分の障害が障害年金申請できる内容だって知らなかったら申請していなかったと思います。
逆にこの記事が、私がかつてそうだったように、障害年金を知らなかった人が知るきっかけや年金申請する方の一助になればなと思っています。

3)会社人生に不安を感じたから
私は一昨年休業し4か月間会社を休んでいます。その後復帰し今の職場に異動してきたのですが、ここが社内でも有数の時間外労働の多い部署でして、いわゆる発達障害に苦手な同時並行の事務作業と進捗管理のオンパレードだったんですね。
ミスのリカバリーと進捗管理の遅さで恒常的な長時間残業が続いてしまい、病院の先生とも相談して

「自分ADHDで、これ以上頑張れません」

とギブアップしました。自分の苦手なことを産業医とライン長に告白してこの4月からは業務を軽減してもらいました。それはそれでよかったのですが、楽なだけの人生なんてあるわけがありません。「引き換えに昇給昇格上の制限があるだろうな」と覚悟したのも理由の1つです。

2.情報収取(申請に必要なものを確認)
社労士を使うか否か
障害年金申請された人のブログを読んだりや話を聞くとかなりの確率で「社会保険労務士」に書類や申請の代行をお願いしています。主なメリットは

・煩雑な手続きを任せられる(自分だとミスするかもしれない)
・役所で色々聞く必要がない(自分だと分からないことだらけ)
・迅速に手続きをしてくれる(自分だといつ終わるか分からない)

かなと思っています。デメリットをいれば

・お金がかかる(相場は着手金3万プラス成功報酬で10万円くらいかな?)

でしょうか。私はお金がかかるのは仕方ないと思っていましたが、それ以上に

相談する時間がない(仕事で忙しくて)

という理由で自分で調べてやることにしました。ちょうど1~3月は繁忙期で3月に近づくに連れ残業時間が増えていくという状況だったので、平日は朝早起きで夜は22時に帰り、休みの日は倒れるように寝てしまう、というとても外部と打ち合わせする余裕がなかったのです・・・

ネットで情報収集
幸いなことにもう世の中の事の9割はgoogleで調べられる素晴らしい時代です。ということで私が参考にしたホームページ(HP)は

NPO法人の障害年金支援ネットワーク

というところです。障害年金の対象となるケガや病気、年金額、申請に必要な書類などほぼ全ての情報が網羅されています。これを一通り読んでから、申請に必要な書類をネットから印刷しました。ここのHPの(障害年金の請求(申請)に必要な書類一覧)からダウンロードできるので便利ですよ(^▽^)/

私の場合は20歳以上なので
(共通事項)
・年金の請求書(申請様式ですね)
・年金手帳
・戸籍謄本(家族いなければ戸籍抄本)
・受診状況等証明書(障害初診日を特定する資料)→「初診日」の病院で書いてもらう
・診断書(障害初診日から1年)→「初診日」から1年6か月経過後の病院で書いてもらう
・病歴・就労状況等申立書→発達障害の場合は生まれてから今までの困り事を書く
・通帳のコピー(年金を振り込んでもらうため)
・印鑑
(家族がいる場合以下も必要…別居してますが💧)
・配偶者の収入が確認できる書類
・子の収入が確認できる書類
・住民票(世帯全員分の記載)

これが必要だってことが分かりました。
ちなみに黄色のマーカーの3つは社労士を使っている人は思い切って社労士に任せる部分であり、私のような自力申請者の場合は、頭から煙が出るくらい悩んだところでした・・・

さて提出物を確認したら、次はそれで本当にいいのか、書き方をどうすればいいのかの確認です。特に黄色マーカー部は何をどう書けば(書いてもらえば)申請が通るのか見当が付きません💧 ここは年金事務所という年金の受付をしたり、相談が「無料」でできるとネットで聞いたので、さっそく行くことにしました。

相談の段階で・・・
年金事務所は自分の住んでいる管轄とか関係なくどこでも相談できるし、年金申請ができると書いてあったので、まずは年休を取って、自分の近くの年金事務所に電話相談しようと思いました。ところが朝イチで何度も電話をしているのに

繋がらない😨

のです。朝一は忙しいのかな?と思い何度かかけましたが

繋がらない😨😨

のです。。。

あ、ここは忙しい事務所だったのかな?じゃあ他のエリアにかけると

やっぱり繋がらない😨😨😨😨

のです。気づくと11時です。「こ、これはいかん。せっかく仕事忙しいのに休み取ったのが無駄になってしまう」とさすがに焦ってきました。

そこで都内の年金事務所を見ていると、年金相談センターという年金事務所の仲間みたいなものを見つけました。どうも年金事務所の規模の小さいバージョンで、電話相談なしで対面相談のみ可(予約は不可で順番待ちのみ)。そして土日の対応不可。というのが年金事務所との違いでした。

私は藁にもすがる思いで電話をかけると、すぐにつながりました。そしてそこで相談をすることになったのです。ちなみに今思い返すと、その年金相談センターは都内でも割と裕福な人が住む地域でした。ひょっとすると所得の高い地域の年金事務所や相談センターは件数が少なくねらい目なのかもしれません(憶測ですが)

と、ここで私の力が尽きてきたので、次回に続きます。。。(-_-;)

(続く)

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