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色と食べ物と音〜クリエイティブは身近に〜

【0から1。1から100。】

あまりにも長い間、目に見えるものを信じてきた世界。
大人になるに連れていつの間にか創造性をシャットダウンされた私たち。


本来自然が作りあげた世界は、美しいですよね。
太陽、空、雨、虹、草木、月。
豊かな色彩や質感に心が洗われます。

自然な美は全て0から1の現象です。

反対に私たちの生活は、1から先の人の工夫でできたものです。

音楽も、クリエイティブなものも全ては何かの掛け合わせ。
1から先の発想です。

【難しく考えない事がポイント】

俗には、クリエイティブと言えば0から1の作業の様に言われますが、突き詰めると1と1の掛け合わせだと思うのです。

と言うことは、誰にでもクリエイティブは可能なはず。
現に1億総アーティスト時代なんて言われる世の中になりつつあるわけです。

だのに、やっぱり難しそうなクリエイティブの世界。

今回は手短に、私たちの事業を通して子どもたちに伝えているクリエイティブの素地つくりをお伝えします。

【食べ物から発想を得る】

食べ物から連想するものって何がありますか?

1.色
2.手触り(舌触り)
3.香り
4.咀嚼音
5.味

そうですね。
やはり五感全てで感じて連想する事ができます。

食べ物だけで5つのテーマを持ち、
更にその5つから細分化したコンテンツが作れる。

アイデアは無限大!と言う事を少しお伝えしました。

【我が家の話〜食べ物編〜】

うちには6歳の娘がいます。 
料理を食卓に並べると「キレイな色やね〜」
そして何やら香りを嗅ぐ、、「うん、まぁ美味しそうな香りかな」
スプーンで少しだけすくい舌先で何かを確かめる、、(毒は入ってないぞ?娘よ)
「あ、おいしいわ」そして食べ始める。

大体こんな流れで食されております。

出だしで「なんか食べたくない色やね」と言った日には、本当に食べません。

子どもって感覚で生きてるなぁ〜と感心しつつ傷心するママです。涙

【マジカルバナナって覚えてます?】

そんな我が家の日常ですが、五感を使える様に日々の声掛けは工夫して育てました。

空を見て「キレイな色やね〜」「◯◯みたいな色に見えるね」

洋服を選ぶとき「肌触りが気持ちいいね〜」

お散歩中「これは◯◯って花の香りだよ〜」

街のBGM「クリスマスの音楽やね〜サンタさん今どの辺の空にいるかな〜まだプレゼント選んでるかな〜」

などなど。。

想像力を掻き立てる工夫を散りばめて育ててみました。

彼女がどんなクリエイティブな仕事を見つけ出すのか、はたまた全く違う才能を発揮するのか、まだまだ分からない小学1年生ですが、現時点で言えるのはとにかくマジカルバナナが大得意です!笑

彼女の頭の中は常に連想ゲームをしています。

「ママあの車50-05やね、数字しりとりになってるね」や、

「先生のお名前にカとケとリが入ってるからあだ名をフリカケ先生にしたよ!」なんて、もうこっちが焦って「やめて!」と思う連想ゲームも多々あり、育児って中々難しいなぁと思う場面もあるのですが。。笑

連想ゲームで記憶するというタモリさんの有名な記憶術の話しがありますが、その件についても我が子を見ているとその通り記憶力いいなぁと思います。

そろそろ話を冒頭に戻しますが、
クリエイティブの素地つくりは日常でも可能、
日常にこそ材料は転がっていると思います。

頭で理解する学校教育とは違い、
日常は感じる事柄で溢れています。

感じるて理解する事から表現は始まります。
その人だから出来る事が表現です。

余談が長くなってしまいましたが、
手始めに食卓から五感を感じてみると親子で楽しめると思います!

遊んで感じるのが1番ですよね☺︎

今日もTORIHADA LABO blogを読んで下さりありがとうございました☺︎


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