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自分のジャンプを作ろう

突然だが、私はマンガが好きだ。

自宅から職場に行く、もしくは自宅へ帰る通勤時間や休みの日に何もすることがない時間など隙間を見つけてはマンガを読んでいる。

ワンピース、ナルト、進撃の巨人etc...
マンガにはいつまでも心に居座り続ける私の少年心をワクワクドキドキさせ、時には震えさせ、感動させてくれる。
日本が誇るべきカルチャーだと思う。

ただ自慢できるほど幅ひろく読んでいる訳ではないので、俺の方が詳しい!私の方がよく知っている!という方はたくさんいると思う。
そのような偉大な方々に張り合うつもりはないので、そこはご理解いただきたい。
ほどほどに好きである。そう、ほどほどに好きなの。

最近はありがたいことにスマホで無料で読めるようになったのでいままで以上に触れる機会が増えた。
これは現代における革新的サービスだと思う。知らんけど。

例にもれず、私もスマホマンガユーザーの1人であるので、先ほど記載したように隙間時間はほとんどアプリを活用してマンガを読んでいる。
ほんとお世話になってます。

そんなほどほどマンガ好きの私が、過去の自分に自慢したいのはこちらのアプリである。

そう、ゼブラック。

ゼブラックって何よ?

ゼブラックとは2019年12月9日に株式会社集英社がリリースした、集英社の人気コンテンツが読めちゃう素敵な電子書店である。

単行本はもちろん、雑誌や写真集まで今までの作品や最新の作品まで購入することが可能だ。

電子書店というので、「なんや。有料かいな。」と思うかもしれないが、集英社は寛大である。

なんと、「話読み」対象になっている作品は1話ずつチケットを使って無料で読むことができるのだ。
チケットは1作品につき、1枚しか支給していただけないので、もどかしいところではあるが、23時間経てば、チケットが復活してまた1話読めることができちゃうのだ。
簡単に言えば1日1話読めるよって話です。

※話読みとはその字のごとく、1話ずつ読む方法である。他には1巻ずつ読む、巻読みがある。(コミックス単位で読むことを巻読みというかは定かではない)

こう説明すると「え~、1日1話とかやってらんなくな~い?もっと読みたいし~」という方もいるかもしれない。
ご安心いただきたい。

そういった方にはコインというサービスがある。
コインはゼブラック内の通貨であり、基本的に1話〇〇コインもしくは1巻〇〇コインという設定で用意されている。
なので、もっと続き読みたい!という方はコインサービスを活用して続きを読むことは可能だ。
経済的に余裕がある方はこちらを活用してみてはどうだろう。
※そのほかにもポイントサービスもあるが、こちらは割愛する。長くなっちゃうから。

オススメの楽しみ方はこうだ

ゼブラックというサービスは理解していただけたと思うので、ここでtoricoshu的ゼブラック満喫方法を紹介したい。

しがないサラリーマンであり、毎月お小遣いをもらっている私にとってコインは尊い存在であり、簡単に手を出すことができないので、チケットサービスを活用している。
つまり、貧乏サラリーマンだから、無料を満喫しているということである。

先ほど紹介したチケットは1作品につき1日1枚支給されるので、1日に複数作品を1話ずつ読むことは可能だ。
しかも作品は今まで集英社の作品がてんこ盛りにあるので、自分の好きな作品を1日1話読むことができるのだ。

これってつまり、自分だけの少年ジャンプを作ることができるということである。
しかも!ジャンプは普通、週刊だが、ゼブラックだと1日1話なので、日刊で発行されるのだ。

毎週母親にお願いして、ジャンプを買ってもらっていた少年toricoshu、
高校受験の時は自分への制約として1年間ジャンプを読まない!と決めて50数冊ジャンプをためこんでいた努力家toricoshuからすれば、なんと素晴らしいサービスなのだろうと思う。

し か も

過去作品を読むことができるので、その人の世代に合わせて作品を選ぶことができるところが尚goodポイントである。

し か も し か も

人気が下がって打ち切りになってしまった作品もあり、「あ~あったあった!すぐ終わっちゃったけど好きだったな~。」
という自分を形成していたカルチャーを呼び起こしてくれるきっかけにもなっている。
好きだったけどタイトルを忘れてる作品とかありませんか?

また何より1日1話という制限があることが良い。
サラリーマンや主婦、学生など人には様々な役割があり、日々忙しいのでマンガを読む以外にやらなければいけないことはたくさんあるので、マンガに時間を取られすぎてはいけない。
その中で1日1話という限定的な読み方しかできないこのサービスはこの時間だけマンガを読もう。という休息にもってこいであり、暇だな~の時間をつぶすことにもぴったりなのである。

少年toricoshuよ。
君がいつも思っていた、毎日ジャンプ読めへんかな~。という想いは29歳にして叶えられたぞ。
しかも自分の好きな作品だけ集めたジャンプだ。おめでとう。
あの時うわ~続きどうなるんや~って思ってたワンピース、すごいで。

読む時間帯を決めよう

ほんとに勝手に誰に頼まれたわけでもないのに、ゼブラックをオススメしてしまっているのであるが、最後に1つだけオススメの使い方を伝えたい。

これは何かというと、1日のうち、どの時間に読むかを明確にしておくと良いということである。

チケットのみを活用するのであれば23時間経たないと読めないので、読む時間帯を固定しておけば、毎日同じ時間に読むことができ、読みたいときに読めへんやんけ~というストレスを感じずに済むということである。

また時間帯を決めることで、マンガに捉われた生活にならずに楽しむということができる。
何事もほどほどがいいのだ。ほどほど is ベスト。

私は仕事帰りの電車はゼブラックタイムと決めているので、毎日同じ時間にチケットを支給され、毎日楽しむことができている。
ぜひ、このようにせっかくの心の癒しであるマンガタイムにストレスがかからないように工夫を凝らしてみてほしい。

最後

ゼブラック以外にもマンガコンテンツはたくさんあり、全てが素晴らしいと思っている。
またスマホアプリだけがいいのではなく、紙媒体の作品ならではの楽しみ方がある。

ぜひ、過去の思い出に浸る方法の1つとして、自分のオリジナルジャンプを作るという楽しみ方の1つとして、暇つぶしの1つとして、新しい作品を知るきっかけの1つとしてゼブラックを生活に入れてみてほしい。

その上で自分にとって大切な作品に出会えた時は紙媒体なり、ゼブラック上のデータ版なりで近くに置くことがいいんじゃないかな。

ちなみに私がゼブラックで再開してやっぱりいいな~と思っているのは
SKET DANCEでという作品である。

第51話「Funny Bunny」(単行本6巻収録)を読んでいただきたい。
涙ちょちょぎれなので是非ご一読ください。

こういった懐かしの再開があるのは、小中学校の友達に久しぶりにあった
こそばい感じがあり、いい出会いがあったんだなと思える瞬間であり、
島田紳助風にいうと素敵やん。である。

私にはまだいないが、ぜひ、私のジャンプはこうだ!という
アメトーークばりのトークができるゼブラックフレンドができたらいいなと思っている。
オリジナルジャンプを知ることでその人の価値観を知ることが知ることができるのではないだろうか。知らんけど。


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