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毒親からの解放そして卒業

毒親になる娘って永遠と毒親から手離れすることができないと
思われがち・・・。
墓場からの声に悩まされたりとか・・・。
声なき声が聞こえてそれがリフレインされて・・・。

かくいう私も、悩み苦しんだ。
本に頼ったり、なぜ私ばかり苦しいのかの思い悩んだりした。
今でも母のことまた母を取り巻く環境が私にとって課題であり、
病んでると言われてしまえば病んでいるのかもしれない。

私はいま縁あって物理的な距離をとった生活をしている。
母と離れて1年以上経とうとしている。
この間私の中で悪戦苦闘した時期が無きにしも非ずであった。
はなれた土地にいるのに、まるで実家にいるかのような錯覚に陥ったり、
私は稀で毒親だけでなくその母もまた苦しみを抱えた人であるので、
それらが複雑にいりくみ、頭の中が混同し錯乱した。
これから先の不安。
生きてるだけで丸儲けというが、そんな言葉がとても偽善的に聞こえたり、
私自身自分が見えなくなっていった。
毎日、家族3人(母・祖母・私)の夢をみては悲しみに打ちひしがれた。
ここは実家じゃない!
目が覚めると祖母はいつも暖かい朝食を用意してくれていたのが記憶にある。
あの料理は私の記憶の中でしか食べられない。現実に引き戻される感覚。

毎日毎日夢の中の家族と今の現実とが混合され苦しくなる。

私と母は共依存関係だ。
だから双方に気持ちは痛いほど通じ合ってしまう。
でも待て、でも待て、冷静に考えようとしても自動思考が
はじまってしまい問題を切り分けることができなくなっているのだ。
認知行動療法的思考を用いれば簡単なことなのだが、
それができていない現実がある。

毒親からの卒業は一言に尽きる。

自分で自分を愛せないものに真の解放は待ってくれないのだ・・・と。


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