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〜ノルウェイの森〜 2020.03.26

今日は食べてばっかりで日が変わる直前から『ノルウェイの森』を読み始めた。

『ノルウェイの森』は日本が誇る村上春樹の作品でもあるから読みたいとは思っていたし、僕のうちにもあるのは知っていたんだけど以前数ページ読んでみて拒絶反応を起こしていたので今まで向き合う機会がなかった。
数年、いやもしかしたら10年以上を経て向き合ってみたらもうめっちゃスラスラ読める。


これはこの前速読を習った時に先生が言っていた
「前提知識量」の違いによって、どれくらいその本を読みたいと言う好奇心が芽生えるかと言う話だと思う。

実際読み始めてすぐに出てきた主人公が住んでいたという寮は文脈からして「あの寮じゃね??」
と思って村上春樹のことを調べてみれば、実際彼が住んでいたのも僕が想定していた寮だった。

そして話に出てくる本屋の緑ちゃんは僕が昔住んでいた大塚に住んでいるらしく、立地から察するに住んでいたところから100m圏内の話が語られているようであり勝手に親しみと好奇心が湧いた。

さらにはその緑ちゃんのお父さんはウルグアイに住んでいるらしい。
僕が今一番行きたい国ではないか。
昔覚えた拒絶反応はなんだったのだろうか。
いや「寮」「大塚」「ウルグアイ」これらこそが未知なものであり、拒絶の対象だったのかもしれない。

関係ないけど、小説とか読んでて男女が良い雰囲気になってきたら不意に心でキスコールしちゃう。

とりあえずは上巻は一気に読み終わってしまった。
下巻は明日にしとくか。
とっくに日付は代わり今日の話になっているけど。

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