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四度目の体外受精#2 受精結果

三つすべて受精したとの連絡あり。
よかったーーー。
前回はここで一つ脱落していたので緊張した。

次は水曜日の培養結果だ。
がんばれたまごたち〜!

・・・

話は変わって、おすすめの漫画をひとつ。

駒井千紘さんの「妊活夫婦」という電子漫画をご存知でしょうか?

この手のテーマを扱った物語はいくつか読んだことがあるけれど、なかでもこれは、夫婦のすれ違いなど様々な人気関係に「あるある!」と共感できたり、妊娠のイロハから多岐に渡る不妊原因とその治療について勉強になったり、個人差(クリニック差)はあれど、よくできていると思います。

基本的にギャグ漫画のテンションなので、笑ってポジティブな気持ちで読み進められるのもポイント。

ちなみに私は、クリニックの宇野かつ美医院長が大好きです。

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いろいろなアプリに掲載されていて、場所によっては何話か無料配信されているものもあるので、息抜きにどうぞ。

一方で、最近読み終えた別の物語では、30代半ばも過ぎた女性が、16歳年下の男性と「将来のことはわからないけど、今を大切にしたい」と一緒にいることを選ぶエンディングに、いやいやいや…と。

結婚出産=幸せだなんて言うつもりはないけれど、「子どもはもてなくてもいい」と心が決まっているわけではなく、あくまで「まだわからない」なのがもやもやポイント。

この後どちらかが欲しくなったら大変だよ…?

わたし自身、20代の頃は気持ちが定まらず、「いつか自然に定まるでしょ」と思っていたら、先に迫ってきたのは肉体のリミット。

環境も変わり、ならばと妊活を開始するも苦戦を強いられているのは先のnoteのとおり。

価値観や生き方の多様性はもちろん歓迎しているけれど、リスクの情報が少ないまま「よいこと」として広まっている風潮は気になる。

どんな選択(選択をしないということも含めて)にも、引き受けることになるあれこれへの覚悟がいるということが、もっと身近に具体的に捉えられるようになればいいと思う。

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