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AIでラフを線画に整えるだけの無料webアプリ『sketch2lineart』公開

https://huggingface.co/spaces/tori29umai/sketch2lineart

結論から言うと、こんなことができます。

カラーイラストを線画にすることも可能です。

先日、AI-AssistantV3なるお絵描き補助AIフリーソフトを公開したのですが、多くの方から『私のPCじゃ動かん!』というご意見をいただきました。
わかる~!ちょっとAIに興味あるだけの人が20万↑のPCに手を出せるわけないよね。それが本当に使えるモノかどうかもまだわからないのに。
私もできる範囲で動作サポートするものの(抜けていたらすみません!) 元々のPCのスペック問題自体はどうしようもないジレンマに葛藤していました。

ならばスマホからでも動くシンプルなwebアプリ作ったろうじゃん!!!
と思ったので作りました。
機能限定版AI-AssistantV3みたいな立ち位置だと思って下さい。まぁ微妙にアルゴリズム違うんで厳密には別物ですが。


【追記】

勘違いする方もいるっぽいので明記しておきます!
こちらのアプリ、所謂「無断学習」されたモデルをベースに使用しております。
現状、生成AIの学習および使用は問題ございませんが、 心情・スタンス的に避けたい方は避けて下さい。

【規約】

ユーザーは、このソフトウェアを適切に利用し、法的な規制や他人の権利を侵害しないように注意する必要があります。ソフト開発者は、ユーザーがソフトウェアを適切に使用することに関して責任を負いません。
基本的には『手書きでやってはいけないことはAIでもやってはいけない』というルールで運用してください。

【使い方】

にアクセスする。以下のように使う。

①input_image:AI生成のベースになる画像を入力する。
余談だがここに自分が描いたもの以外のイラストを入れてベースに生成することは権利侵害になる可能性があるので許諾を得ていない場合はしないように。

②prompt:AIに対する指示を入力する。所謂呪文。

③negative_prompt:生成されるイラストから除外したい要素を入力する。
わからなければデフォルトでOK(デフォルトは低品質な画像を取り除く呪文)

④prompt_analysis:input_imageのpromptを解析するボタン

⑤Lineart_fidelity(0.5-1.25):数値が大きいほどinput_imageの影響が強くなる

⑥generate:生成ボタン。こちらをクリックすると画像が生成される

⑦output_image:出力画像が表示される

基本的には以下の流れで実行です
input_imageにラフ画像を入れる
②prompt分析で呪文を分析。手動で調整
③Lineart_fidelityで線画の影響度を調整
④generateで画像生成

【よくある質問】

①ひたすらガチャガチャしていたらGPUがなんたらかんたらってエラーが出ました。

GPU制限です。時間がたったら解除されるので数分お待ちください。
(Hugging Faceのアカウントを作ってログインしても解除できた気がします)

②動作がもっさりしているんだけど

君もドスパラやPC工房で20万↑のCUDA対応GPU搭載のPCを買って快適ローカル環境を手に入れよう!

【ソースコード】

【最後に】

気が向いたらおひねりください!!!!趣味でやっているけど、開発費が無限にかかるんだわがはは!!!
fanbox支援していただいたり、アマゾン欲しいものリストでギフト券投げてもらったり、RPしていただくだけでやる気でます!!


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