とりにく

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最近の記事

一枚の画像を読み込み、NSFW/SFWかどうか、版権キャラクターの可能性があるか判定するスクリプト

需要あるかなと思って書いたら結構反響あったのでメモ。 まずこれを動かす環境作り。 誰のPCでも動くようにCPU版にします python -m venv venvvenv\Scripts\activatepip install opencv-python-headless numpy pillow onnxruntime huggingface-hub 以下のスクリプトを作成 ContentSafetyAnalyzer.py import csvimport osfrom

    • ローカルAIが使えるPCかどうか判定するアプリ『CUDA-GPUChecker』公開!!!!

      ローカル生成AI系アプリ数本出して思ったんですよ。 よくよく考えたらこれ、PCに詳しくない普通の人、わっかんねぇな!!!!!! って。なので至極単純な『AIが動くPCかどうかの判定』ができるだけのアプリを作りました!!! 【DL先】https://drive.google.com/file/d/1p4JI5wFtvWVA84J1ronU7PAP6VoZnWaX/view?usp=sharing 【使い方】①zipファイルをDLし適当な場所に解凍する 『パスが長すぎて解

      • お絵描き補助AIアプリ『AI-AssistantV2』公開!

        AI-Assistantを大きめのアップデートをしたので、新機能の紹介です。 【更新履歴】 2024/05/24 fanbox支援者様のみに先行公開 2024/05/27 全体公開 【DL先】https://drive.google.com/file/d/1H9FwWMOZLa-hcX3_lXadmdy-VcNrNmCj/view?usp=sharing 予備URL: https://www.dropbox.com/scl/fi/xkpemko76kyhaot133g

        有料
        0〜
        割引あり
        • diffusersのControlnetをControl-LoRAに変換する

          自分用備忘録です。わかる人だけ読んでね。 セットアップcd c:\git clone https://github.com/laksjdjf/sd-trainer.gitcd sd-trainerpython -m venv venvvenv\Scripts\activatepip install torch==2.2.2 torchvision==0.17.2 torchaudio==2.2.2 --index-url https://download.pytorch.o

        一枚の画像を読み込み、NSFW/SFWかどうか、版権キャラクターの可能性があるか判定するスクリプト

          vast.AIでDart V2でイラストを3万枚(目標)作成し、HuggingFaceに自動アップロード

          上記の記事のほぼパクリですが自分用メモで! ControlNet学習用の画像が3万枚ほど欲しくなったので(そんな日もありますよね)ランダム生成することにしました。 しかし3万枚もローカル生成するとなると爆音による安眠妨害もいいところなので、レンタルGPU鯖を使うことにしました。 そんな感じの自分向け備忘録です。 2024/05/17追記 考えてみればprompt生成の部分はローカルでやってもいいと思ったので一部手順やコードを書き換えています 2024/05/18追記 sd

          vast.AIでDart V2でイラストを3万枚(目標)作成し、HuggingFaceに自動アップロード

          お絵描き補助AIアプリ『AI-Assistant』全体公開!

          全体公開しました! 【更新履歴】2024/04/30 fanbox支援者のみに先行公開 2024/05/03 全体公開 2024/05/12 多言語対応(日本語・英語・中国語)&より線画に忠実になるように改良 2024/05/27 V2公開(こちらをご利用下さい) 【DL先】https://drive.google.com/file/d/1DuKeDAgRbmOaaN6W0THEwBOrxBL0q708/view?usp=sharing 【必要スペック】理論上、

          お絵描き補助AIアプリ『AI-Assistant』全体公開!

          生成AIを使って漫画を1本描いてみた話

          今回は日記的な備忘録です。最後にちょっとだけ技術的なネタも話すけど。 まぁ内容は、タイトルとおりです。 本題に入る前に自己紹介を。私はとりにくです。気が付いたらフリーランスのエンジニアになっていた絵もちょっと描く人です。 漫画を描いた経験は殆どありません。 AI以前だと、クリスタを購入してテンション上がった時の漫画?がありましたがなんかこう、そういう感じです(刀剣乱舞二次創作) AI以前に描いた漫画まぁ御覧の通り、ほとんど漫画カラテもお絵描きカラテもないことがわかるでしょ

          生成AIを使って漫画を1本描いてみた話

          Blenderで3Dモデルを読みこみ一括でDepthを撮影する

          自分用メモです。 ランダムに色んな角度から連番で保存import bpyfrom mathutils import Vectorimport globimport osimport randomimport mathimport shutil# Set the desired number of images to generatenum_images = 10 # For example, generate 10 images# Path settingsmodelpa

          Blenderで3Dモデルを読みこみ一括でDepthを撮影する

          線画から疑似3D画像を出力するアプリ『Line2Normalmap』&それをライティングするアプリ『NormalmapLighting』公開!

          2024/04/06フリー公開しました!!! 新しいアプリを作ったので機能の紹介です。こちらのアプリは現在(2024/4/3時点)でfanboxのみで公開(ソースコード自体はgithubで公開)しています。 3日後の2024/04/06にはフリー公開しますので、それまでお待ちください。 【DL先】https://drive.google.com/file/d/1_LPHAFgs4lzDYGdZmv23aVDiTMnV9Y3t/view?usp=sharing ファンボックス

          線画から疑似3D画像を出力するアプリ『Line2Normalmap』&それをライティングするアプリ『NormalmapLighting』公開!

          第三回生成AIなんでもLT会感想

          まず最初に当日の発表資料公開をば。説明しきれなかったこといっぱいあるなぁ。 資料URLアプリ&ソース配布stable-diffusion-webui-forgeビルド関連陰影LoRA(コピー機LoRA)線画→疑似3D画像CN学習その後の研究進捗(現在進行形)つまり月須和さんがすごい 各発表感想お家で簡単GPUサーバー ProxmoxでGPU環境をぶっこわす だだっこぱんだ(@ddPn08)さんによる、なんとも過激なタイトルですがProxmoxの紹介でした。 発表だけでは

          第三回生成AIなんでもLT会感想

          線画から陰影を出力するAIアプリ「Line2Shadow」公開!

          【DL先】https://drive.google.com/file/d/1-nI0CBcFgLvYLLn-M6LpXxmfczjTMZtp/view?usp=sharing 【ソース】https://github.com/tori29umai0123/Line2Shadow/tree/main 【必要スペック】理論上、CUDAに対応したGPU搭載PCなら動きます。 むしろどのスペックなら動くのか教えてください。 自分の環境だと、ゲーミングノートPC AMD Ryzen

          線画から陰影を出力するAIアプリ「Line2Shadow」公開!

          stable-diffusion-webui-forgeをビルドする

          タイトル通りです。 いや正しくはstable-diffusion-webui-forgeをバックエンドとして組み込んだアプリをビルドする、なんですが。詰まったところを書きます。 ①ビルドする為に一括ファイル変換まず普通にstable-diffusion-webui-forgeのファイルをvenv以外丸ごとコピーします(くそ雑導入) そして名前を『C:/Line2Shadow』に変更 pyinstallerでビルドする際、ファイルのパス指定が原因でビルドした実行ファイルが正常

          stable-diffusion-webui-forgeをビルドする

          【ヘルプ】diffusers(SDXL)でcontrol-lora(control-lora-canny-rank256.safetensors)を使いたい【助けて】

          わははははタイトル通りです。なにもわからん!!!!!!!!!! 何をしてもうまくいかなかったので備忘録です。参考になりそうなコードを見つけたのでいくつかググってでてきたのでぺたり https://github.com/Mikubill/sd-webui-controlnet/blob/main/scripts/controlnet_lora.py https://github.com/HighCWu/control-lora-v2/blob/master/models/c

          【ヘルプ】diffusers(SDXL)でcontrol-lora(control-lora-canny-rank256.safetensors)を使いたい【助けて】

          WinローカルでSDXLのControlNet学習

          自分用まとめ。SDXLのControlNet学習についてのメモです。 Canny画像→ノーマルマップ画像を出力するモデル作成を目的としたいと思います。 PC環境OS:Windows10 CPU:i9-9900K メモリ:64GB GPU:RTX3090 ①データセットの撮影(Unity使用)Unityで自作スクリプト https://github.com/tori29umai0123/CotrolNet_Shadow を使って撮影。今回は順光とノーマルマップだけ撮影。

          WinローカルでSDXLのControlNet学習

          画像の要素を分析してpromptを出力するだけのソフト「ImageAnalyzer」公開

          2024/03/20追記: SmilingWolf/wd-swinv2-tagger-v3に対応。 対応GPUの場合、CUDA対応(非対応環境の場合はCPU) ↑バグ出たので対応取り消しました。 また複数ファイル解析後、dump.jsonを吐き出すことで、画像ファイルの構成が変わっていない限り、解析結果を使いまわして、Additional tagsやExclude tagを編集できるようにしました。 タイトル通りです。 同じことはstable-diffusion-webui

          画像の要素を分析してpromptを出力するだけのソフト「ImageAnalyzer」公開

          Stable Zero123をWin10(RTX3090)で動かす

          タイトル通りです。丸一日潰したので雑まとめをば。 これで本当にあっているかは自信ないです。試行錯誤しすぎてとっちらかっているので。 前提環境CUDA:11.8 cuDNN:v8.9.7 (December 5th, 2023), for CUDA 11.x (もしかしたら不要かもだけど念のため) python:3.10.11 Build Tools for Visual Studio 2022 (インストール方法:https://www.kkaneko.jp/tools/w

          Stable Zero123をWin10(RTX3090)で動かす