新たな働き方に合わせて、コミュニケーション方法もアップデート! 「オンラインコミュニケーションAssist Book」できました。
はじめに
こんにちは。
組織開発部 社内広報担当の山王です。
弊社は今年3月よりリモートワークを基本とするなど、働き方を大幅にアップデートしてきました。働く環境の大きな変化に伴い、新たに見えてきたのは「オンラインコミュニケーション」に関する課題。
出社が基本だった頃は、自然と挨拶や雑談などの会話が生まれたり、議論をする際も相手の表情を見て感情を汲み取りながら対話することができました。リモートワークにより柔軟な働き方が推進された一方で、コミュニケーション面では以前よりも人と繋がりにくくなったり、相互の意図を汲みずらくなったと言えます。
そこで私たちは、新しい働き方に即した「心地よいオンラインコミュニケーション」促進するために「オンラインコミュニケーションAssist Book」を制作しました。
制作した背景
今年8月に実施した「リモートワークに関するアンケート(第3回)」で「出社時のように気軽に相談する機会が減り困ったことはありますか?」という設問に対し、「ある」と回答した社員は31.2%に上りました。
また、「具体的にどんな時/事に困りましたか?(複自由記述式)」という設問に対しては主に以下の回答が寄せられました。
・周りのやっていることが見えずらい。
・疑問や相談など「わざわざオンラインで話しかけることではないかも」と躊躇してしまう。
・テキストでのコミュニケーションに時間や工数がかかる。
・テキスト上の会話だと温度感が掴みずらい。
・雑談、気軽なコミュニケーションが取りずらい。
結果を踏まえ、「心地よいコミュニケーション」にはオンライン/オフライン問わず双方向の思いやりや工夫が必須であるものの、思いやりの尺度や工夫の方法も人様々であるからこそ不安や課題が生じてしまうのではないかと考えました。
そこで、新しい働き方に即した「心地よいオンラインコミュニケーションとは何か」を具体的に見える化し、共通認識を作るべくこの「オンラインコミュニケーションAssist Book」を制作しました。
本Assist Bookは、社員がリモートワークを基本として働く中で実際に感じた課題や不安、そして実践している対策や工夫を基に構成しています。
オンラインコミュニケーションAssist Book
全ての社員にとって「心地よいコミュニケーション」が増えていくように、日々のやりとりの指針に活用してもらえたら、という想いを込めて制作しました。
ちなみに、今回のデザインも、先日公開した「リモートワークにおける気持ちのきりかえTips集」を制作してくれた社内デザイナーが担当してくれました。
ぜひ読者の皆様にも活用いただけたら嬉しいです。
ダウンロードはこちら:
組織開発部 山王