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バリュー表彰を実施しました。

こんにちは、トレタの関根です。

2023年10月にバリューを刷新した件について、noteを先日公開しました。トレタが今後、事業を成長させていく上で、従業員のみなさんの共通言語ないし拠り所となるようなものにしていきたいとの思いを綴っております。

上記のnoteでも触れていますが、バリューをまとめる作業もそれはそれでなかなかに大変なものではありました。しかし、バリューを定める意義はもっと先にあるものですから、「バリューは出来た!これにて一件落着!」「よっ!御奉行様!」というほど簡単なものではありません。

大切なのは、トレタで働く一人ひとりが、バリューに基づいて行動を変容させ、実践すること。つまりは浸透と体現です。そのため、先の記事では、これから進めていきたいと考えている施策についても紹介しました。

今回は、施策の1つとして紹介したバリュー表彰の企画と運営について紹介します。


バリュー表彰の概要

バリュー表彰は、その名の通り、バリューを体現し、会社に良い影響をもたらしてくれた個人を称えるための儀式です。2024年以降は、年に2回の表彰を実施する予定ですが、2023年についてはバリューの発表が10月だったことも踏まえ、対象期間を2023年の1年間として、年末忘年会のコンテンツとして実施することになりました。

表彰式に向けては、以下のとおり準備を進めました。

1 受賞候補者の募集

マネジメント層(マネージャー、部長、執行役員)から、受賞候補者をフォームで推薦をしてもらいました。従業員から広く募る方法も検討しましたが、ここで求めている候補者は、「現場目線で好影響をもたらしている」だけでは足りなくて、「マネジメント層から見ても会社に好影響をもたらしている人物でなければならない」と考え、マネジメント層に限定する形をとっています。

2 Director会による受賞者決定

マネジメント層から推薦した候補者のうち、誰を受賞者とするのかをDirector会(代表と部長級が全社的な諸課題について議論する会議をいいます)で議論してもらいました。多くの候補者/推薦コメントを踏まえて、ああだこうだと議論するのは悩ましくも楽しい時間だったのではないか、と考えています。

3 副賞の決定

受賞者のみが獲得できる副賞を3点用意しました。当社のCreative Studioオリジナルデザインの副賞は、まさに「圧倒的品質」で、運営側から見ても「欲しい!」と思えるものでした。クオリティ大事!

「トレタ」のロゴを「HUB」とも読めるデザインになっています。
受賞した賞に対応するステッカーをプレゼントしました。粋ですね。
トレタ30の拡大版!バリューを肴に、従業員同士が親睦を深めてくれたら最高ですね。

4 表彰式の準備

どのようなテイストで、順序で、役割で、受賞者を発表していくのかについても、Director会で詰めていきました。今回は、司会 兼 受賞者発表は代表の中村が担当し、受賞理由の説明は受賞者の所属する部門の責任者(Director)が担当することになりました。「アカデミー賞風にやりたい!」ということで、Creativeも高級感のあるGOLDとREDを基調としたデザインで制作され、構成もアカデミー賞風味になりました。

5 本番!

表彰式は、オンラインミーティングの形式で実施しました。表彰式という今までにない緊張感のなか、一瞬の静寂が訪れ、受賞者が発表される度に、チャット欄では従業員の皆さんからの盛大な拍手(8888888)が溢れ、アカデミー賞風に恥じないお祭りのように楽しく、和やかな時間となりました。

受賞者からも一人ずつコメントをいただきましたが、彼ら彼女ら自身から喜びの声、受賞理由の自己分析などの言葉を聞けたことは、当初考えていた以上に意義深いものでした。

バリュー表彰これが良かった

1 マネジメント層の協力

短い期間の間にたくさんのノミネートをいただきました。自部署の人だけでなく、他部署の人を推薦するような例もあり、望ましい形であったと思います。ありがたかったです。

2 受賞者からのメッセージ

受賞者一人ひとりからコメントをもらいました。普段、全員に向かって自分の思いを伝える機会というものは思ったよりも実は少ないもので、各々緊張も感じられましたが、その言葉の一つひとつが励まされるような、勇気づけられる内容で思わず目頭が熱くなりました。

3 圧倒的品質のCreative

当日のスライドや景品など、Creative Studio制作のハイクオリティなデザインが場を大いに盛り上げてくれました。これがあるかないかで雲泥の差があったと感じています。

代表の中村を模したオスカー像ならぬヒトシー像、欲しいとの声がチラホラあったりします。

終わりに

以上が、記念すべき第1回目のバリュー表彰の模様でした。今後は半期毎に実施していく予定です。従業員それぞれのバリュー体現が、組織の成長に繋がるような好循環をつくっていけるように今後もあの手この手で積極的に運用していきたいと思います。

トレタでは、一緒に働いてくださる方を募集しています。弊社のサービスに興味がある!新しいバリューに共感した!など、少しでもご興味を持ってくださった方は、是非お気軽にお問い合わせください。