幸せホルモン『オキシトシン』について!出産を控えるお父さんの地位獲得のための戦略
オキシトシンは、1906年に、イギリスのヘンリー・デールと言う人が発見しました。【Wikipedia記事】
その由来は「迅速な出産」と言う意味のギリシャ語からできて、脳下垂体をすりつぶした汁が、陣痛を引き起こすことを発見したデールは、この汁に出産を早める物質が含まれているのに間違いないと考えて、その名前を「オキシトシン」と名付け現在にいたります。
人間の脳なのか…人間以外の動物の脳なのか…飲まされた妊婦は知っていたのか…そもそも人間に対する実験ではなく、マウスやラットの実験だったのか…さまざまなことを妄想してしまいますが、人間に対する実験であったのなら飲んだ妊婦が、飲んだものは『脳』だったということを知らないで飲んでいて欲しいと切に願ってならないです。
ちなみにヘンリー・デール氏は、アセチルコリンが神経インパルスの伝達物質になっていることを発見して、1936年にノーベル生理学・医学賞を受賞しております。(R)
オキシトシンの効果
血圧を下げる
心拍数を下げる
皮膚粘膜の血流量が増える
筋肉への血流量は減少する
コルチゾール(ストレスホルモン)濃度を下げる
消化吸収が良くなり、エネルギーの貯蔵を効率的に行う
不安軽減効果
といった様々な効果が挙げられます。
筋肉を増やすことを人生の生き甲斐にしている私にとって、コルチゾールの濃度を下げてくれるのはありがたい効果です。
ただコルチゾールは、エネルギーを作り出すための重要なホルモンでもあるので、トレーニング中はコルチゾールの分泌は抑制したくないのが、本音!
力でなくなっちゃいますしね…つまり、オキシトシンの分泌は、トレーニング中は、あまり良くないということになります。
効果を見るとトレーニング後にオキシトシンの分泌を促進できたらベストなんじですよね。
後述しますが、異性でパートナーを組んで、トレーニングすることはオキシトシンの分泌のトリガーになりえるため、あまりいいトレーニングとはいけないかもしれません。
異性でトレーニングをしているのを見たら、『羨ましいなぁ』とか『なんであんな綺麗な人と、ムギィィィィィー』という気持ちを抑えて、『オキシトシンバンバン出てるな!いいトレーニングできないぞ』と心の中で負け惜しみ全開ですが、心を落ち着かせて、目の前の重りに心を燃やしていただければと思います。
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