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ホームページ完成

今回は、
ホームページに使用したサービスや
作品移設、使い勝手についての所感についての話。

具体的な作成方法や、参考にしたものなどの話は
また別で書く予定。


Bloggerでホームページ


やっと、拠点となるホームページがひとまずは整った。
ホームページとはいっても、使用したのはGoogleのBloggerだ。

「本物」のホームページを開設運用するには、
お金か手間、もしくはその両方ををかける必要がある時点で
できるだけ避けたいものではあった。

ただ、移行を繰り返していては、
手間がかかるのは似たようなものと思い、
定住地を探したわけだが、
さすがにビルダーなしでホームページを自作するのは
素人の私にはハードルが高い。

そこで、「ホームページ 簡単」といった内容で検索して
ヒットした記事などをあさり、
その結果、管理がラクで作りもシンプル、
かつコストがかからないという理由で
Bloggerで作成することに決めた。

私は、ブログを扱うのが初めてどころか、
ひと様のブログでさえ、まともに読んだことがない。
そのためブログの仕様というものが全くわかっていない。
そんな状態で、ブログの仕組みや特性がわからないままに
試行錯誤しつつ作った。
正直、ブログについては今もよくわかってない。

そんな私でも大きく躓くことなく開設でき、
現在自分のしたいことがしたいようにできている。
使い勝手もよいし、現時点ではBloggerにして正解だったなと思う。


そこは倉庫兼避難所 そしてギャラリー


ホームページを作り始めてはや2か月。
やっと作品をすべて掲載し終えた。
たぶん。
漏れはあるかもしれないけど。

その数なんと325点(投稿数)。

1投稿に複数掲載してるものいくつかあるので、厳密にはもう少しある。

とはいえ、「作品」といえるようなものはほとんどない。
数がやたら多いのは、
再燃した2020年9月から描き始めて3年半近くになり
ラクガキも試し描きもすべてアップしているから。
325という数字を見ても
達成感や満足感より、正直移設のしんどさの方が強かった。
Bloggerがサ終にならないことを切に願うばかりだ。

フロント(前線)であるpixivに対し、
ホームページは今後の拠点、文字通り「ホーム」である。
もちろん、ギャラリーとしても使用するけど
メインの役割は倉庫兼避難所。
他のSNSや作品掲載サイトに何かあってもいいように、
全作品を置いておくのが一番の目的で作ったから
すべてを掲載しないと意味がない。

途中くじけて半月放置したりしながらも
pixivやポイピク、旧Twitter投降後pixivに上げ忘れていたものなど、
過去の各投稿をさらいながら載せていった。

一部載せなかったものもある。
誕生日のお祝いに描いたものやエアスケブなど、
個人へのプレゼントとして描いたものは掲載していない。
もし紙媒体であれば、私の手元には残っていないはずのものなので。

投稿日を手動で入力できるのはありがたかった。
過去作品は当時投稿日を記載しようと思ってたので、
その手間が省け、投稿が自動で時系列に並んでくれる。


意外な利点


使ってみて、便利だったのが「ラベル」というシステム。
タグと同じもので、
同じラベルが付いている投稿ごとに、
まとめて表示することができる。
つまり、作品をカテゴライズできるのである。

作品をカテゴリで分けられるのは非常に便利だ。
実際、訪れた人がそう思うかはわからないが、
わたし的には
大まかに分類されていると閲覧しやすいように思う。

たとえば、
「4コマ漫画」
「連載漫画」
「イラスト」
といった具合に分けることで、
見たいものだけを効率よく見られるよう
すべての投稿にラベルを付けた。

「ラベル」機能は思った以上に有用。
操作性や効率の向上だけでなく、
自分でも創作物を整理し並べてみることで
発見や気づきを得る事ができた。

たとえば「頬杖」や「猫化」など、
自分が好んでよく使うモチーフや題材などのラベルを
サブとして追加することで、
同モチーフを作成時系列で並べて閲覧でき、
自分の作風のクセや描画の改善点などを発見できたりする。

それが活かされるかはまた別の話だけど。
少なくとも自己フィードバックはできた。


懸念


ホームページは無事運用開始でき
使い勝手にも満足している。

懸念はただひとつ、
「長期継続運用できるか」だ。

さっきも少し触れたけど、
こわいのはサ終。
Bloggerを使う上で、一番心配になったのはこの点だった。

サービスを提供しているのはGoogle。
無料で使え、広告もない。
自サイトを作るにはこんなにありがたいことはないが、
果たして採算が取れているのか…。
数年前からすでに大手ブログが続々とサ終を迎えているのを見ると
ブログというコンテンツ自体の人気を踏まえ、不安が残る。

ただ、「長期継続運用」という点で、
「これなら安心」というものはない気がする。

ビルダーを使用し、レンタルサーバで
ホームページを作ったとして、
ビルダーがサ終すれば同じことだ。

また、たとえビルダーを使わず
自力でホームぺージをつくったとて、
サーバを利用するには維持費がかかる。
サーバ自体はある程度安定したものを選ぶことができても
レンタル費が継続不可能な金額になっていかないとも限らない。
おそらく、それでもこれが
一番長期継続可能な方法ではあるだろう。
ただこの方法では
運用自体、素人の私が続けられるのか、甚だあやしい。

結局、どの方法を選んでもリスクはある。
であれば、と、一番手間とお金がかからないものを選んだ。

以前、Yahoo!ブログがサ終となった際に
他社ブログへの移行ツールが提供されたそうだ。
日本の企業らしい措置な気はするが…。
もしBloggerがサ終となった場合、
もしかしたら同様の対応が
万に一つくらいの可能性であるかも…?


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