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アナタ個人の”価値”を引き上げる為に

物事には順序がある


本編に入る前にお知らせです。
ここに書かれるブログ記事はボクのサロンで1年前に書かれた
内容をリニューアルして転載していますので、若干扱う情報が
古い時がありますがご容赦下さい。

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いつも読んで頂き、ありがとうございます。
経営の原理原則というものが「あってないようなもんだ」という事を
最近知り、今更ながら驚きを隠せないとらよしです。おはようございます。#しっかりと記録に残っているものとばかり


今回は、いかにビジネスで飛び級を狙うとはいえ
「基礎を知らねば応用はできんぞい!」
っといったテーマでいきたいと思います。


商売の原理原則


前回もお話ししましたが、商売には
「作る人」と「売る人」と「売る場所」の3つが存在します。
ただ、これって意識の中の話で、実際個人事業主は
基本個人で行う事になると思います。

例えば「今まで世になかった便利アイテム」をプロデュースする際
このサプライチェーンを完全に個人でやろうとすると途方もない
リソースを割かなければならなくなります。
#時間もお金も労力も
#サプライチェーンは物の流れの事です

まずは「物を作る」ところからスタートする必要がありますので
売れるかどうかに関係なく「構想⇒設計⇒材料の仕入れ⇒加工⇒製品完成」までを一貫して立ち上げなくてはなりませんでした。
まず最初に物がなくては宣伝も広告も打てない上に
「価格」も設定できない
ですから。

これを組織的に体系化として成功させているのが、現存している
「製造工場」であり、誰かの仕事のお手伝いをするのであれば
そこへ「就職」すれば良いと思います。
税金方式がどうこう言いながらも生活は遥かに安定しますよ。

宣伝・広告は「売る人」の仕事になりますが、前回もお話した通り
こちらも「売るもの」がなければどれだけ卓越したテクニックが
あろうが意味を成さない
んでしたね。

また、これらが揃って「やっと商品広告が打てる状況」になっても
今度は「売る場所(買える場所)」がなければ商売として成り立ちません。そしてこの役割を体系化させて成り立たせているのが「商社」です。

よって以前のビジネスの立ち上げには、こういった両者の領域に対する
リスクを軽減する為に各々の役割をバッサリ区分けしたのでしょう。
#立場のセグメント分け

ただ、このシステム自体は今でも十分生きていて「モノづくり」が
得意な人は個人で「作る人」になり、営業マーケティングに
特化した人は個人で「売る人」に。
場を設けるのが得意な人は個人で「売る場所を作る人」になるだけ
の話で、実際の物を扱う予定の方は
「足りない役割を探して手を組む」
というのがオーソドックスで無理のない流れになると思います。
#自身の領域をひたすら頑張る

またこれは「ものづくり」の世界のお話ですが、例えばアーティストや
クリエイターの場合も基本は同じで、実際歌ったり喋ったり描いたり
する人が「作る人」の役割を担います。
#ここは個人の活躍なのでそのスキルばっか集めたのが事務所

この辺りはキチンと理解しておかないと、いつまで経っても
誰かに搾取されながら「なんでだろう~」っと泣き続ける事に
繋がりますし、何が怪しくて何が正解なのかの判断が付かない
ままに「正解の道」すらも「蛇の道」に見えてしまいます。

Stefan KellerによるPixabayからの画像


そしてここを理解した上で構築するのが現代の「情報発信商材」
になります。「自身の考え」や「独自理論」など、製造メーカーは
発信者の頭の中にあり、これで「作る人」と「売る人」が初めて
1人で2役担う事が可能になります。

この情報発信商材という考え方はまさにインターネットが普及した
現代だからこそ可能になった商売で、市場の歴史としてまだ
比較的若い部類に入ると思います。ただこの先、時代の進み方は
加速度的に早くなっていくと予想されますのでどこで「成長期」を
迎えどこで「衰退期」を迎えるのかはPLC分析で判断するしか今の
ところ方法はありません。
↓ PLC分析を忘れた方はコチラ ↓
https://ameblo.jp/torayoshi626/entry-12661027750.html


工程の整理


さて、「作る人」と「売る人」はこれで個人で賄える事が判明しましたが
次にやってくる問題が「売る場所」です。ただ、これも扱う商材が
「情報」ですので、実商品のように実店舗を構える必要がないのも
インターネットが普及したからこそ。
Amazonや楽天がこんなにもたくさんのショップを抱える事に成功
しているのは「ここに来れば何でも揃う」というブランドを構築し
無条件で顧客が集まる「場所(プラットフォーム)」を作る事に
成功したからでしょう。
#勝手に買い物客が集まる場所

この「売る場所」がネット社会の仮想空間に作れるメリットって
相当大きいと思います。
実店舗を建てるほどのお金が不要で顧客が来場不要で
レジスター不要で店員さんが不要。つまり実店舗の時にかかるであろう
ほとんどのコストがカットできてしまうのがインターネット空間です。

Christian SchröderによるPixabayからの画像


それほど便利な空間ですので大手情報メーカーさんが見逃すハズもなく
そこで生まれたのが「プラットフォーム事業」と呼ばれる巨大市場です。
このプラットフォームというのは利用者から見ると大変便利で
これも実店舗と同じで「素人がネット上にお店を構築」しようと
した時にかかる膨大な時間を大幅にコストカットしてくれます。
#商品販売ページ構築にかかるコスト

ここまで理解が進めば「作る人」「売る人」「売る場所」の3つが
個人で賄えるようになるのが個人事業主の醍醐味です。


そこに必要な知識


情報を仕入れて脳内で加工・生成しインターネットファームへ出荷。
それを「必要な人」が買う事で利益を得る。この方法はネット社会が
普及したからこそ実現できる体系であり、商売の基本ではありません。

今でもインターネットにあまり触れない生活をされたらっしゃる方々が
「イマイチ理解できん、怪しいのう」っと仰る理由もココにあって
製造・販売・流通が個人で完結するなんて「情報市場」でないと
実現できないからです。

以前どこかの記事に
「ノウハウコレクターはダメじゃない」
という内容のお話をさせて頂きました。
↓ 詳細はコチラ ↓
『ノウハウコレクターってダメなの?』ノウハウコレクターはダメ? さて、今回はボク自身が抱えている問題点とリンクしながらお話したいと思います。よくビジネス業界では「ノウハウばかりあってもダメだ…

ameblo.jp



これら各方面の多様な知識がなければ、自身の夢をネットの世界に
再現する方法が無いままで終わってしまい兼ねません。
大切なのは「情報を売る」為には、まず「情報を仕入れる」必要があり
仕入れた情報は「知識」として入荷されますね。
次にその知識を自社脳内で生成・加工して「商品としての情報」に
再加工します。

UnsplashのLuigi Pozzoliが撮影した写真


そして最後にその「情報商品の宣伝」と「その情報が買える場所」を
作る事が必要になってくるのです。

つまり一度ノウハウコレクターの経緯を経由するという事は
こういった「商売の基礎」を全て吸収してくる事に等しいので
「商売の応用」に転用しやすい体質になるという事です。
ボクが日頃からコンテンツのクオリティを上げましょう!っと
お伝えしているのは、そこに焦点があります。
ここは自戒を込めてになりますが、こういった情報をスッ飛ばして
事業主になってしまいますと、ログポーズを持たずに荒海を航海するのと
同じ事ですので、いつしか船は座礁してしまいます。

ちゃんと指針通りに進んでいるかが自身のコントロール領域ですので
ここでキチンとログを溜めてから航海を再開すると良いと思います。
#またワンピースの話に戻った



今回はここまで。

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