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不登校が高校に落ちた話

私は第一志望に落ちました。
それも今までとったことのないような最低点で….

私は中3から不登校でした。
でも不登校になる前は学年上位の方で、勉強ができる方でした。
課題はしっかり出す方でしたが、不登校になってからは
課題も出来なくなって、授業もまともに出ないから成績は当然下がっていきます。
私の志望校は、偏差値が県内上から2番目ほどの学校で小学校からの憧れでした。
中学受験したのも、その高校に行きたいから親に無理やりお願いしたんです。
成績が下がって行って、だんだん焦りが生まれます。
夏休みは、昼から学校に行って嫌々自習室に篭りました。
学校の日は夜の7時までは勉強しました。
そんな粘りもあってか、共通テストはギリギリ狙える点数を取り、
憧れの高校へ受験できることがきまりました。
でも、やっぱり模試の点数は悪く、他の受験生は塾に通って
休日でも朝早くから夜遅くまで勉強しています。
そんな相手に私のような昼から学校に行くような不登校が勝てるわけありません。
私は塾に通うことを決意します。
塾といっても、冬季講習のようなものです。
最初は順調に通えました、でも無理でしたね。
第二志望、今通ってる高校です。
多分ギリギリの点数で合格しました。これで一安心。
次は第一志望頑張ろうという時に残り1ヶ月に達すると、
私はだんだん学校完全に行けなくなって、家でもほとんどずっと寝てました。
動こうとしても、もう無理でした。動けなかった、シャーペンすら
握ってません。あまりにも受験直前の受験生にはありえないような感じでした。
そして、受験。謎に数学と理科は得意なので自信があって、解いてる時楽しかった記憶しかないです。

結果は奇跡を信じてみましたね、でも当然不合格。
頑張ってなかったので、達成感は何もなく中学の3年間は
私は何をしていたのだろうって苦しかったのを覚えてます。

でも、今落ちてよかったて思える自分がいます。
落ちたら人生終わるってことは全くなく、逆に正解でした。
受験期の頑張りは無駄だったのかなとふと思うことがありますが、
絶対に私の今はこの受験に失敗したという過去がないと
なかったと思うと失敗してよかったとすら思います。
大事なのは、今の道を正解にする努力です。
失敗しても頑張って前を向こう!!

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