マガジンのカバー画像

ブログ2

622
運営しているクリエイター

2018年6月の記事一覧

6月14日 2018年E3の感想

 それでは2018年E3映像の中で気になったタイトルを挙げていきまーす。  一応、前置き。普段ゲームをまったくやらない、最近のゲームを知らない人が書いている感想文です。よろしくです。 画像はこちらから→電ファミニコゲーマー:「E3 2018」会場写真をフリー配布! 現地の雰囲気を味わいつつ自由にお使いください【随時更新】 Forza Horizon 4 https://www.youtube.com/watch?v=VmQNo8xtcAg  オープンワールドを売りにした

ドラクエ11感想文のおまけのおまけ

 こちらは『ドラクエ11感想文』のおまけ。感想文に載せるまでもない緩くてどーでもいい話、プレイ中に起きた話を書きます。 ドラクエ11に関するネタバレがたくさんあります。  いきなりネタバレ話。ラスボス・ニズゼルファとの戦闘中……。  初戦はレベル97か98くらいで挑んだのだと思うけど、とにかくニズゼルファは異様なほど強い。守備力が高く、こちらの攻撃がほとんど効かない。とりあえず、右手、左手、順に潰していこうと思ったのだけど、潰してもすぐに回復してしまう。  長期戦。仲間達

ドラクエ11感想文おまけ ドラクエ史の謎

※ ドラクエ11に関するネタバレがあります。  『ドラクエ11』感想文のおまけです。ここからは『ドラクエ11』をネタにした妄想話をします。今時は「考察」なんて格好いい言葉がありますが、考察なんて所詮「二次創作」。なのでここでする話も、『ドラクエ』をネタにした創作話です。  私が最初に「おや?」と思ったのは『ドラクエ10』のプレイ中のこと。  ルーラは昔、呪文の詠唱で飛ぶことができた。それが呪文の力が弱くなって、今やルーラストーンが必要になった……。  確かメガルーラストー

ドラゴンエクエスと11 感想文

 およそ2ヶ月前に購入した『ドラゴンクエスト11』ニンテンドー3DS版をクリアした。全てのサブクエストをクリア。錬金レシピは空白だらけだし、モンスター図鑑はぜんぜん埋まってないけど、そっちはいいでしょう(大してやる気も起きないし)。称号はどれくらい埋まっているのかよくわからない。だいたいクリア、ということにして感想文を書きまーす。  『ドラクエ11』の感想を書く……といっても発売からもう1年以上が過ぎているので、今さらすぎるほど今さらの話だけど(買ったのが今だから仕方ない)

かぐや姫の物語 感想文

前置き  高畑勲監督の訃報があり、『かぐや姫の物語』が追悼番組としてテレビ放送され、これに合わせて私も過去にブログ上で書いた感想文を再掲しようか……。と、考えていたのだけど、あれは劇場公開時に勢いで書いたものだから、いま見返してみると引っ掛かるところが多い。それで一部を使いつつ、全文を書き直すことにした。何かの息抜きに読んでもらえれば幸いである。 かぐや姫の物語 感想文  今となっては昔のことであるが、竹を取り様々な用途に使い暮らしていた翁とその妻の嫗がいた。翁の名はさ

Netflix ウォルト・ディズニー (2015年のドキュメンタリー)

 ※全4話のドキュメンタリー  次は何の映画を見ようかな……とNetflixの映画一覧をふらふらと彷徨っていると、こんなドキュメンタリーを見付けた。おお、これは面白そうだ。  でも冒頭にあのミッキーマウスのテーマ曲が流れたらどうしよう? あのテーマ曲が最初に流れたら見るのをやめよう……そう思いながら見始めたが、そういうドキュメンタリーではなかった。関係者のインタビューと、当時の記録映像、記録写真でウォルト・ディズニーの人物像を掘り下げていく、スタンダードなドキュメンタリーだ

Netflix映画 ゴーストバスターズ 2016

 第1作目の『ゴーストバスターズ』は楽しかった。ゴーストを電撃で捕まえて、閉じ込めてしまう。この発想に行き着いたのが素晴らしい。幽霊を現代的な科学(かなりいい加減なものだけど)を使って捕まえてしまう。今もって、これほど見事な創造で幽霊ものを表現した例はない。  映画での幽霊表現といえば、どうしても古風なものになりがちだ。その文化が記憶している“古いもの”を呼び起こす。だが『ゴーストバスターズ』に出てくる幽霊はファンキーで可愛い。現代人の思考が生み出した新しい幽霊だ。完全にこの

Netflix映画 ワンダーウーマン

 プロローグ、母親がダイアナにかつてあった神々の戦いについて話して聞かせる。これがミケランジェロのフレスコ画風の絵で、これが少しずつカメラを変えながら動く。どうやって作っているのだろう。神秘的だし、美しい。でもやたらとポーズを決める神様はちょっと笑える。  冒頭の舞台は、女だけが住むセミッシラ。女サイヤ人ことアマゾン族達の王国だ。この辺りの舞台がどうも作り物っぽく感じるのが惜しい。しかし、それもアリかな……と後々思うようにもなる。ドワーフの兜のようなサークレットはやっぱり笑え

Netflix映画 聲の形

 子供の頃というのはだいたい何か間違うものだし、その間違いを取り戻すために何年もかかる時もある。最後まで取り戻せないこともある。子供の頃の失敗は、実は重くつらい。  石田将也は下を向いて、耳を閉じる。声は掌に遮られて、耳の中でかすかにこもって聞こえるだけ。ずっと下を向いているから、足が描かれることが多い。色彩は淡い。明度も彩度も高い。なにもかもが漂白したような絵に、線画が際立ってくる。  繊細な線の束、慎重に作られた演技。描いたのは西屋太志だ。私が最も好きな京都アニメ作品で

Netflix映画 ハンガーゲーム

 Netflixにハンガーゲームあるのね。2012年のヒット作だ。当時、やたらテレビで宣伝打ってたなぁ……。  貴族階級と貧民階級に分けられた近未来のアメリカ。貧民階級の人々は各地域ごとに2人ずつ選出し、「ハンガー・ゲーム」に参戦し、殺し合わなければならない。全12地域で、24人が殺し合うハンガー・ゲーム。主人公のカットニスはその中で生き残れるのか……。  というSF設定はともかくとして、アメリカ発のバトルロワイヤルものである。日本では正直なところ、似たような設定のストーリー

Netflix映画 夜は短し歩けよ乙女

 湯浅政明監督×森見登美彦原作。『四畳半神話体系』の監督原作の2人が劇場映画で邂逅する。  森見作品といえば、屁理屈なのか詭弁なのかよくわからない言い回しと雑学で見るものを煙に巻きつつ、韜晦しつつ、それでいて妙に耳に心地よい節回しでなんともいえない言葉の快楽を生み出してくれる作家だ。今作は特に真っ当なのか異端なのかわからない話術、作術で、奇怪で愉快な世界観を構築している。  そんな不思議で珍妙な世界観と湯浅監督の感性がうまくマッチしている。物語は、奇妙なくらい間延びしたある一

Netflix映画 死霊館

ちょっとネタバレあり  この作品の次回作である『死霊館 エンフィールド事件』の感想を書いたとき、「第1作目がNetflixになくて残念だ……」みたいな話をしたが、その数日後、Netflixにまさかの1作目が「新着映画」として追加された。ありがとうNetflix!  お屋敷シリーズなので、舞台が大事。第1作目の舞台はロードアイランド州ハリスヴィルという場所。一言で表現すると“田舎”。周囲に家はなく、通りの両側には大きな木が並び、その先に白い壁と緑の屋根の立派なお屋敷が建って

Netflix映画 タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密

 Netflixでスティーブン・スピルバーグの名前を検索すると、出てくるのは『シンドラーのリスト』とこの『タンタンの冒険』の2つのみ。私は数年間ほとんど映画を見ていないので、スピルバーグ映画からも遠ざかり気味。最後に見たのは『ミュンヘン』と『インディ・ジョーンズ4』。  うーん……『タンタン』か……。『戦火の馬』とか『リンカーン』が見たかったのだが……(『インディ・ジョーンズ4』までの作品はほぼ全て見ている)。  Netflixがスピルバーグ映画をもっと取り上げてくれるのを待

5月29日 pixivフォロワー1300人へ

 pixivフォロワーの数が1300人に到達……最近の増え方は凄いなぁ。  遡ると、「pixivフォロワー1200人突破」という話題をしたのは、5月22日。1週間前の話だ。  イラスト発表やめて漫画に集中していた1年くらいは、フォロワーなんてほとんど増えなかったのになぁ。あともう少しで絵描き引退というタイミングで……。  新しく来たユーザーさんは漫画のほうは読んでくれてないんだろうな。全てのイラストに、広告文・URL載せてるんだが、1冊も売れてない。嬉しいような、残念な