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現代だからこそゲームが楽しめなくなる理由がある(意思疎通編)

楽しめるはずのものが楽しめなくなるパターンが増えてきていると勝手ながらに感じている。

特にオンラインマルチプレイができるゲームは、様々な情報に容易にアクセスできる現代だからこそ、その流れが作られてしまった気がする。



約2年ぶりにサンブレイクを起動して、友人2人を交えて攻略を進める。

特別リハビリもせず紅蓮滾るバゼルギウスを選ぶあたり、これが平常運転なんだろうなって思ういつものメンツなので安心といえば安心。

各々操作方法を思い出しながらも攻略は順調に進んでいって、防具の素材を集める流れに移行した。



周回するようになると慣れていくこともあって、こちら側は連携から何から効率化され始める。

その中に、ポンッ!と参加要請に応えてくれるプレイヤーが入ってくるのだから、うまく馴染むかどうかは未知数。

こちら側の連携とか狩猟の流れの意向にうまくマッチしなかったりする時、突如として暴言に聞こえてしまうような発言が出始めてくる。

実際は、暴言でもなんでもないとも言えるから、不快だなって思うだけかな。

こういった場面を自分が体験していると、こちら側のことも見えないところで何か言われているのだろうかって思うこともある。

そんなことないでしょ?って思う人もいるだろうけど、ボイスチャット(VC)が一般的になってきたこともあって、今まで隠れていたことにも目がいくようになってきた。

実際に自分の昔からのゲーム仲間と遊んでいると人の考え方の違いってものがよくわかるなと思う。
その考え方の違いとか、状況に対する思考ってものが、言葉となって出ていたりする。

例えばモンハンの場合、マルチで遊んでいて3人はVCで会話しながら連携とかしたりしていたとする。

参加要請で野良が一人入ってきたとして、スピーディに狩猟が展開する中で意思疎通を図る術はほぼ無い状態。

この状態で、こちら側がVCで何を言っていたって何も伝わらないし、相手はこちら側がVCで繋がっているとはわからない。

たまにネタが仕込まれててわかりやすい人たちもいるけど、その場合はペアで遊んでいることが多い気がする。

そんな状況で、こちら側の意向と違った行動があった時「なんでそうしたの?」とか「わかるでしょうよ」といった発言がポロッと飛んでくる。

言わんとすることはわかる。

発言者は、武器ごとの役割に圧倒的な責任感を持っている存在で、モンハンがまだ爆発的な人気ゲームとはいえない頃からの猛者。

その確かな経験と知識は、時折実力にも表れているし、一緒に遊んでいても安心して任せておけるヤツ。

ただ、そこでの発言は割と攻撃的で、人によっては聞くたびに徐々に気分が悪くなっていく。コミュニケーションが双方向じゃないから余計にね。

これは単に、私の気質がそう感じさせているだけかもしれないけど、お互いに目的以外は選べない状況なんだし、いろんな人がいるからいいんじゃないの?ってサッと流すことも必要だよねって思う。

ただし、キャンプ放置だけは勘弁な。

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