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明日僕がいなくなったとしても


突然のことですが

明日僕がいなくなると知っていたら

あなたは今も同じように過ごすのでしょうか

当たり前のように明日が来て

当たり前のようにあなたがいる

その当たり前から

突如として僕が消えてしまったなら

あなたは悲しむのでしょうか

それとも後悔するのでしょうか

僕はただ

あなたの喜ぶ姿が見たかっただけなのに

あなたは喜ぶどころか

僕を見てくれなかった

たまに喜んでくれたとしても

その喜びの元になったものは

僕がやりたかったことではない

あなたが僕に望むものは

あなたがしてきた苦しい記憶の投影

あなたは気がついていますか

自分自身を苦しめていることを

解放されたいと願っていないことを

自分は幸せになれないと思い込んでいることを

だから僕は

あなたがやりたくてもやらないでいることをやる

あなたに気がついてもらいたくて

あなたに自分を大切にしてもらいたくて

本当の喜びを共有したくて

過去に

縛られてほしくなくて

人間だから

いつかは居なくなってしまう

いつ居なくなるのかはわからない

順番なんかもない

別れが突然やってくることもある

だからこそ

今を生きて

自分のやりたいことをして

喜んでくれる人たちの元へ行こう

あなたの人生は

あなた自身を喜ばせるためにある

そう言ったって良いじゃない



外は風が冷んやりとして気持ちが良かったけど
体が冷え始めたこともあって
車の中で暖をとりながら
吐き出すように打ち込んでた

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