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カメラといっしょに/『恵比寿』編

 今回は「恵比寿」に行ってきました。ここは何というか「おしゃれな街」というイメージがあり、自分には一生、縁がないだろうと思っていました。(のっけから卑屈さ全開ですが…)

 それにも関わらず、足を延ばしたのは『メタバース写真展』のためです。

 VR(仮想現実)空間で撮影した写真を、リアルで展示するという試み。これは「行かねば」と思ったわけです。こちらの写真展は、5月7日(日)まで開催されていますので、興味がある方はぜひ。詳細はリンク先の記事をご覧ください。

 写真展を満喫した後、せっかくなので恵比寿の街を歩くことにしました。まさに閑静な住宅街という佇まいで、すれ違う人たちも、洗練された感じ。気後れしながら人の流れに乗って歩くと、気になる看板が目に入りました。

 「――行かねば(2回目)」。行ってみると、3つの写真展が開催されていました。特に興味深かったのは、土門拳の仏像写真展。会場の各所に彼の言葉が掲げられており、そういうことを考えながら写真を撮っていたのかと知ることできました。

こっちも気になった看板(沖縄行きたい…)

 写真美術館を出て、辺りを散策しました。

階段から、抜ける空
ウォールアートも上品

 少し歩くと、なにやら立派な庭園と屋敷が見えてきたので、軽い気持ちで入場しました。

 家に帰ってから調べてみると、『東京都庭園美術館』という場所でした。なんの下調べもしないで散歩して、ふらっと入ってシャッターを切るのも、「カメラのたのしみ方」かもしれません。


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