JALに断られた！！（その２）

さて、JALから搭乗を拒否された私たちですが、

そもそも、私がインドネシアに行けない3年間、ずっと見てきた画面は、
インドネシア大使館のページ。

2週間の隔離が1週間になり、
ワクチンを接種していれば隔離不要になり、
ワクチンの証明は紙でもよい、

と書いてあったから、病院からのあのシール？紙？を持っていったのだ。

*2023年4月24日時点でのインドネシア大使館の入国情報画面

というより、シールになっているものの、
紙の証明であることに変わりはないのでは？

今になって見返すと、
「この書面はあなたが4回目のワクチン接種をした事実を証明する大事な書面ですので、大切に保管してください。」
と書いてあるではないか！

とにかく、インドネシア大使館の情報にはアプリを入れろとか
英文表記とか書いてないし！

「シールのものでは証明にならない上、英文が書いてないからダメです」

っていうけど、
じゃああのシールの証明は一体いつどこで何のために使われるのに
発行されてんだ！

「とりあえず今日はインドネシアには行けない、
いつ行けるのかもわからないし、どうしたらいいかわからない」
と、旦那に伝えたところ、
スピーカーの向こうからJALスタッフに向かって激怒。

「インドネシア政府が受け入れるって書いてあるのに、
航空会社のJALが日本を出国させないとはどういうことだ！
お前らにいったい何の権限があるんだ！
どういう権限で、個人の出国を止めてんだ！」

ごもっともです。

でもJAL側は
「JALの規定ですので」
の一点張り。

出た出た。
The 日本。
ルールはルール。
ルールだから、内容がおかしくても、
理にかなってなくても、
それはルールに書いてあるから、ダメです。

ブラック校則と一緒。

決まってるからダメなんです。

てか、そんな大事なアプリなら、
病院にポスター貼るとか、
メールで絶対にアプリ必要ですとか、
赤字で目立つように書くとか、
なんとかしてほしい。

それに、ガラケーの人とか、
マイナンバーカードもらってない人（多分国民の大多数）
アプリのことよくわからないお年寄りは
海外行くなってこと？

というより、
現地に行って、ワクチン証明がなければ、
そこでPCR受けるとか、
隔離されるとか、
それは現地が判断することでなく？
JALが一個人の出国を止めるほど偉いのだろうか？

私たちは法を犯してるわけでもなければ、
何も悪いこともしていない。
ワクチンだって打ってたし。
JALのスタッフは日本人なんだだから見ればわかるはず。
インドネシア人も入国審査で、最悪Google翻訳見れば
わかるんじゃないの？
ロットナンバーだって書いてあるんだし。

あーーーーーーーーー！

あれから何度思い出しても、
誰に何回話しても消化されないこの気持ち。

いまだにあの時のJALのスタッフの顔は覚えている。
この人とこの人、って多分言える。

ま、当分私がJALに乗ることはないでしょう。

そして、まさかのここからまだもう一悶着ありました。

それはまた次の記事で。