ペットロスからのねこ沼
私のきちんとした自己紹介がまだですが、我が家の家族、猫たちの紹介をしようと思います!
その前に、私がこれまでに出会ってきた動物の話から聞いてください。
時を共にした動物たち
前回も飼っていた犬のことをチラッと書きましたが、何を隠そうもともと私は犬派でした。
物心ついたときから実家には雑種犬がいて、10〜20歳までは北海道犬がいました。
その間にハムスターや、インコ、カナリア、金魚などもいて父は動物好きだったんだなと改めて思います。
そして、結婚してからもMダックスと16年間暮らして7年前に虹の橋を渡っていきました。
16年も長生きしてくれて老衰ということで逝ってしまったけれど、最後の2週間ぐらいは寝たきりになってしまい、当時は外で働いていたので有休をいただき、ずっと看病することができました。
そして有休の期間も終わり、もう仕事に行かなくてはならず、夫が休みをとってくれて私が出勤した1時間後に息を引き取りました。
ずうっと一緒にいたのに最後を看取れなかったのがすごくすごく悔やまれてならなかったけれど、きっとあの子は私が仕事をずっと休んでいることが心配で、出かけた瞬間に安心したのかなと夫婦で話しています。
ペットロスからの出会い
チャイが亡くなった後私は気力がなくなり、急性ぎっくり腰になってしまい、しばらく寝たきりになってそのまま仕事には行けなくなり、泣いてばかりでいわゆるペットロスという状態になってしまいました。
ちょっと落ち着いてきた頃、PCを開けると私は動物たちを見ていて、気がつくと保護動物のサイトを見るようになっていました。
でも、犬のページは見ることができませんでした。
特に同じ犬種のダックスは見られません。
見ていたのは、そう、猫です。
これまで全く猫とは触れ合ったことがない私が、保護猫サイトの兄妹子猫に一目惚れしてしまいました。
しかもその子達がいるのは家から近くて、すぐにお見合いが可能で、トントンと話が進みその可愛い兄妹子猫が我が家にやってくることになりました。
それが最初の私と猫との出会いです。
ねぎとバジルがやってきたのが、チャイが亡くなってから1ヶ月後ぐらいのことです。
「ペットロスからそんなに早く?」と思われるかもしれませんね。
ペットが亡くなったらしばらくはもう飼えないとよく聞きますよね。
確かに私も犬はもう飼えないと今でもまだ思っています。
犬は最後のチャイだけでいいと正直思っていて、でもやはり動物が大好きなので動物と触れ合っていたい、側にいたいといつも思っているので、動物なしでは生きられないのだなと思っています。
そんなときに猫ちゃんに出会ってしまったのです。
それからの私は未知だった猫のお世話で毎日忙しく楽しく、泣いている暇なんかなく、みるみる元気になっていきました。
この猫との出会いがなければ私は果たしてどうなっていただろうかと思うぐらい、私は猫のお陰で自分を取り戻せました。
チャイがいなくなったときのことを思うと今でもキューンと胸が苦しくなります。
でもチャイはずっと私の心の中にいるので、これからも自分が生きていくためには切り替えることが大切だとそのとき気づきました。
結果、動物の悲しみは動物が癒してくれたということです。
ねこ沼にハマる
私の初めての猫との生活は、犬とは全く違っていて想像を超えた猫の習性や性格に驚きの日々で、最初は大変だったけど毎日可愛くて可愛くてどんどん猫に魅了されていきました。
それから3年後、また猫が増えました。
その頃、石田ゆり子さんの茶トラのハニオくんとはっちくんをいつも見ていて、うちにも茶トラが来てくれないかなって思っていたところ茶トラに出会えましたー!
こちらは譲渡会に行ったときの写真ですが、このおすまし顔が可愛くてやはり一目惚れでした。
もう完全にねこ沼状態で、さらに3年後また2にゃん増えました。
この子たちは最初のねぎとバジルと同じ団体さんからやってきてくれた白猫系兄弟です。
これまた今までの子たちの上をいくやんちゃぶりで、特にソルトは犬っぽい気質を持ってるなと感じています。
とにかく5にゃんそれぞれ個性的で、毎日楽しくねこ沼生活を送っています。
猫家族の紹介
【ねぎ】 黒猫(7歳)♂
おっとりでビビり。甘えん坊。おしゃべり猫。
膝乗り猫。イクメン猫。
【バジル】ハチワレ(7歳)♀
運動神経抜群アスリートタイプ。
オスたちに厳しい。マイペース。
【ライチ】茶トラ(4歳)♂
平和主義。引き出しを開けるのが特技。
指吸い猫。
【しじみ】白サバ(1歳)♂
鍵しっぽ。飼い主の行動を先読みする頭脳派。
マイペース。肩乗り猫。
【ソルト】長毛白猫(1歳)♂
ブルーアイ。食いしん坊。超甘えん坊。
超おしゃべり猫。抱っこ大好き。ストーカー猫。
ここまで我が家の動物たちの紹介をしてきましたが、私はペットロスを経験し、短い期間で克服することができました。
それは新しいペットとの出会いがあったからです。
亡くなった子もいつまでも自分のことで悲しんでいる飼い主のことを見ていたくないと思います。
元気を取り戻して猫たちと仲良くやってくれてることを喜んでくれていると思います。
そして実は最初にやってきてくれた猫のねぎから時々お空のチャイの匂いがするので、ねぎはチャイの生まれ変わりだと思っています。(順序が逆だけど)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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