日向坂ファンな自分にとって初めてのTIF
TOKYO IDLE FESTIVAL 2023、通称TIFに初めて参戦してきました。
日向坂目的で参戦しましたがとっても楽しかったので簡単なレポです。
日向坂要素はそこまで強すぎないと思っています(自分では)。
自分のライブやフェスの参戦歴
元々イベントスタッフを何年もやっていたので、ライブにはスタッフとして設営・案内・撤去などで200回を超えるくらい参加していました。
ただ、お客さんとしては、コロナ前にBUMP OF CHICKENさんのライブに何回か観に行っていたくらいで、日向坂以外のライブには数えるくらいしか参戦したことがありません。
フェスに至っては、一度もお客さんとして参戦したことがありませんでした。
TIFのチケットは、日向坂の出演が決まってからすぐに、ほぼ脳死で取りました。
お客さんとしてフェスに参戦するのは初めてだし、ましてやアイドルフェスということで、日向坂以外のステージでちゃんと楽しめるか、そもそも炎天下のステージを乗り切れるのか、少し緊張や不安がありました。
それでも、直前に予習などをする余裕は無かったのですが、声出しが解禁されているので、せっかくなら楽しめる限り楽しもうと、そんな気持ちで臨みました。
そして直前にTwitter上でFFさんと連絡を取ったところ、急遽ご一緒してくださる方が2人もいらっしゃるということで、安心感もありました。
日向坂目的なので、最初から最後まで日向坂が出演した
「HOT STAGE」
というステージにいたので、その雰囲気を少しだけ記録しておきます。
HOT STAGE のブロックや天候など
HOT STAGE 内のブロック割
会場内のいくつかの写真と、うろ覚えな記憶から作成した簡易的なもので、少しは間違っているとは思いますが、ブロックは以下のような感じでした。
こちらのYouTubeで紹介されているフジテレビさんの「お台場冒険王2023」のステージから少し変更されていますが、雰囲気はほぼ同じです。
前からたしか3列のブロックで、出演者間は柵により前方やブロック内への入場が制限され、最前ブロックが最も混雑していました。
自分は2番目のブロック内で、真ん中くらいから丸一日かけてゆっくりと前の方へ入れ替わりで移動していきました。
肉眼でどのグループもメンバーの顔がわかるくらいの距離でした。
事前の暑さ対策と、当日の天候
屋外ステージに朝から晩までいるので、しっかりと暑さ対策はしました。
「過去に、会場の自動販売機からコーヒー以外無くなっていた」
という情報も得ていたので、飲み物は事前に用意しつつ。
その他、塩飴や紫外線カットなど、色々なグッズで対策をしました。
当日の天候は、午前中が若干曇りでしたがそれでも十分に暑く、2番目のブロックは日光を遮るものが無いのでずっと滝汗でした。
ダントツで買ってよかったと思ったのはアームカバーで、さらにクールミストで濡らしていたので、腕から暑さをそこまで感じず、大きな効果がありました。
他にも、首に冷感シートのようなものをしていましたが、すぐにぬるくなるのでこちらはまあまあでした。
転換のたびに日焼け止めを塗りなおしたり、ハンディファンで首や頭を冷やしたりしていました。
昼頃からは太陽が前方にくることで、ステージ上の屋根により2番目のブロックの前半分くらいも日陰になり、だいぶ楽になりました。
ただその後に昼過ぎぐらいから雨が少し降り始め、15時くらいから大雨になりました。
雨から屋根で守られているのは最前のブロックだけで、もちろん危ないので傘もさせず、今度はずぶ濡れになりました。
それでも、レインコートは持ってきていなかったのですが、ずっと動いている分おそらく邪魔になっていたので無くても問題無く、猛暑よりはずぶ濡れの方が良かったです。
ただ雨については、日が沈んで以降、ペンライトをつける頃には雨があがっていたので結果的には助かりましたが、雨の可能性も考えると次回はペンライトの防水対策をしておこうと思いました。
(8/8 23:30追記)
ちなみに、飲み物に関しての補足。
夕方くらいまでは会場内で売り子さんがお茶とアクエリアスなどを売っていました。
野球場とかでの販売スタイルと同じで、現金を渡すと買えます。
あと、終演してからHOT STAGEの入り口前の自販機でアクエリアスなどを買うのはオススメしません、全然冷えていなくてほぼ常温です。
HOT STAGE でのライブの感想
日向坂以外の感想
10:30以降、はじめましてなアイドルグループがたくさんいつつ、AKB48・STU48・NGT48・HKT48の48グループさんもいて。
間にイベントチェアマンの長濱ねるさんのインタビュー企画があったり。
日向坂の前には≒JOY・≠ME・=LOVEの指原莉乃さんプロデュースのグループさんが続いたり。
様々なアイドルグループの、色々な魅力や盛り上げ方があって、知らない曲ばかりでもとても楽しかったです。
「ある程度コアファンとしてコールを知ってたらもっと楽しめたかな…?」
というグループもいれば、
"よっしゃいくぞー!"に続く基本的なコール(通称MIX)も知らない状態で参戦してしまっていたので、
「この基本コールっぽいのさえ知っておけば絶対もっと楽しめた…!」
というグループも多くいらっしゃいました。
いやはや申し訳ない…来年は絶対に覚えていきます。
それでも、日向坂のライブでもよくある「はいせーの!」に続くコールと、
「超絶かわいい!」だけはしっかりと叫びました。
「はいせーの!」が後ろから聞こえた瞬間の安心感はすごいですね。
あとは手拍子とか、メンバーに合わせて手を振ったり、初めてでも一体感があるととても楽しいですね。
全グループにいろいろな感想がありますが、少しだけピックアップすると。
HKT48さんは一部の曲でコールの文言がディスプレイに映り、会場全体でコールが沸いているのでものすごく盛り上がりました。
48グループさんたちは、ファンによる自然発生だけでなく、"よっしゃいくぞー!"とメンバー自身が会場にMIXの声かけをするグループが多く、会場を巻き込む空気感はさすがだなと思いました。
指原莉乃さんプロデュースのグループさんたちは、MIXの声かけもあり、さらにコアなコールというわけではない、ファンと会場全体で一気に盛り上がる声かけによる、一体感と爆発力に感動しました。
また、ババババンビさんというグループが武道館ライブが決定したというときや、HKTさんの初参加の研究生さんが初めてアクロバットが成功したらしい時とか。
全力で「おめでとー!」と叫びたくなるものですね、不思議。
他にも、いつもSHOWROOMを観ているSTU48の瀧野由美子さんとか、日向坂の濱岸さんと舞台で共演していてたまにSHOWROOMも観ている≠MEの鈴木瞳美さんとか。
自分が知っているメンバーがいると、目で追ってしまいますね。
そして自然と応援してしまいますね、不思議。
日向坂の感想
ここまで9時間くらい、一度もお手洗いに行かず立ちっぱなし、しゃがみすらしておらず、ずっと動いていたので足腰にも若干痛みがきていましたが。
推しメンたちのステージではすっかり吹き飛びました。
多くは語りません。
丹生さんセンターの『恋は逃げ足が早い』が1曲目で涙が出ました。
やっぱりライブは最高でした、生きててよかった。
恋は逃げ足が早い
ドレミソラシド
Am I ready?
ブルーベリー&ラズベリー
キツネ
誰よりも高く跳べ!2020
もったいないな、自分も気を付けようと思うこと
日向坂以外のグループにも、
「あのグループはこんなところが良かったな、他にもこのグループは…」
とたくさん良かった思い出が浮かぶし、大きな活力を与えてくれるアイドルたちって本当にすごいなと改めて思うのですが。
若干会場でもったいないなと思い、かつ、自分もこれからも気を付けようと思うこととしては、色々なファンの方々に対して
「会場で、他のグループやファンの悪口や陰口を言わない」
ということですね。
一定の時間、すぐ後ろが周りのオタクの悪口ばかり言っている人たちとかで、まあまあ色々聞こえてきました。
しかも、そんな人たちが自分たちの推しのグループの出演の前に強引に体当たりしながら割り込んできたので、少しキレそうにもなってしまったのですが。
もちろん強引じゃなければ、全然譲り合ったりしますし、実際他の人とはしていました。
推しのステージを前の方で観たい、応援したいのは同じなはずなので。
悪く思うのは勝手だし、飲み会とかで勝手に盛り上がるのも、Twitterのような閉鎖的な空間でつぶやくのもご自由に、という感じですが。
ただ、推しのグループや推しメンのグッズをつけていながらオープンな会場でそういう行動をすると、グループの印象に悪影響を与えてしまう点を考えてほしいですね。
「**のライブは良かったけど、でもこんなファンがいたしなぁ…」
と、どうしても心のどこかで思ってしまうのはとても悲しいです。
もちろん日向坂だけのライブでも、他のメンバーの悪口とかが聞こえてくることはあるし、やっぱり嫌な気分になりますね。
そんな嫌な気分にさせられるのは、ごくごく一部のファンの行動だとはわかっているのですが。
自分もより一層、そうならないように気を付けていこうと思いました。
ライブ全体+おまけ
冷めるようなことも書いてしまいましたが。
それでも初めてのTIFはとにかく楽しかったです。
自分にとっては夏が始まったなと、そう思えるくらいです。
今回聴いて良かったなと思った曲とか、後でSpotifyなどで探して聴いてみようと思っています。
基本コールとかもせっかくならちゃんと自分に叩き込んでおきたいですね。
以下、おまけで、腕につけていたFitbitさんの記録です。
ジャンプなどは日向坂までしていないのに、それでも結構な消費カロリーでした。
終演後、約11時間ぶりに歩こうとしたら、すぐにはまともに動けませんでした。
暑かったからというのもありますが、しっかりと自分自身が熱くなって、自分にできる範囲でコールなどもして、十分に楽しめた証拠なのかなと思います。
最後に
滝汗で日焼け止めが効果をなさなかった、顔の一部は若干日焼けをしつつ。
アームカバーとかで日焼けの範囲も最小限に抑えられました。
翌日には若干脚の痛みがあったくらいで済みました。
対策って重要だなと思いました。
ライブと同様、炎天下のライブをちゃんと楽しめるかが不安でしたが。
想像の何倍も楽しむことができました。
ぜひ、来年はもっと楽しみたいです。
とらん