なかなか消化されない「お化けタスク」を退治する絵文字の使い方
「お化けタスク」とは
タスクリストを使って日々のやるべきことをこなしていると、
いつまでたっても消化されない、リストに残り続けるタスクが出てくる。
これを「お化けタスク」と呼ぼう。
今回、これを退治する方法のひとつを紹介したい。
結論から言うと、
「タスクの先頭に、そのタスクに必要なモノを絵文字で書く」
で、かなりお化けタスクを退治することができた。
お化けタスクはなぜ発生するのか
こうしたお化けタスクが出てきてしまうのはなぜだろう?
自分のリストをよく眺めてみると、お化けタスクの共通点は、
「実行時に何かが足りない」ことだ。
たとえば、
時間が合ってない
能力が足りない
場所が合ってない
モノが足りない
…
このうち、
時間が合ってない問題→時間指定できるタスクリストを使う
能力が足りない問題→タスクを小分けにする
である程度解決できるので、今回は後ろの2つの問題に絞ろう。
タスク実行時に場所が合ってない問題
たとえば、外出先でスキマ時間ができたのでタスクリストを開いたが、家事タスクしか残っていなかったケース。
原則的に家事タスクは家でないとできないので、それらのタスクは一旦諦めるしかない。
そして、家でタスクリストを開き忘れたら、家事タスクは永遠に置き去りにされてしまう。
タスク実行時にモノが足りていない問題
たとえば、外出先でスキマ時間ができたのでタスクリストを開いたが、そのタスクを実行するのに教科書が必要だった、そして教科書は家に置き忘れたといったケース。
もうこのケースを何度繰り返したか知れない。つら。
タスク実行のために必要な場所やモノを絵文字としてタスクの先頭に書く
そこで、タスク実行のために必要な場所やモノを絵文字としてタスクの先頭に書くことにした。
絵文字なら直観的に次のタスクに必要なものがわかる。
冷蔵庫の中身をぱっと覚えるように、次のタスクに無意識に備えることができるわけだ。
具体的な絵文字の例
メモ的に素早く入力したいので、
忘れにくくて簡単に変換できるほうがいい。
使用タスクリストはGoogle ToDoリスト
IMEはMicrosoft IME
という前提。
家で行うことならなら🏠(いえ)
会社・会社帰りに実行すべきことなら🏢(びる)
服薬なら💊(くすり)
パソコンでしか出来ないことなら💻(ぱそこん)
本・教科書など勉強道具なら📗(ほん)
本当に効果あった
で、実際やってみたら1週間で5個くらいお化けタスクを退治できたし、
お化けタスクが生成される数も体感かなり減った。
いつまでも残り続けるタスクにお悩みの方はぜひお試しあれ。
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