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夫にときめいてた時のお酒の味

こんばんは、とらこです。
今日はテーマに応募してみたいのでお酒の話です。

私は新社会人の頃は持病の薬との折り合いも悪く、それをうまく伝えるコミュ力も無く、とにかく職場の飲み会でビールで乾杯!!がとっても苦手でした。
それが今はお家で野球中継見ながら唐揚げとビールですよ。ビール美味しいです。
家なら気兼ねなく汚ねぇげっぷもできますからね!
とはいえ、今も闘病は続いているのでそういうのはたまにです。日本シリーズ後半とかは飲むチャンスですね。なお推し球団は最近は日シリお呼ばれしないので…いやこの話はやめましょう。闇が深くなる。

一度は球場でビールの売り子さんから買ってみたい

もともとお酒の味は好きだったので、ウェーイな場でなければひとりでも飲むのは好きでした。
夫と結婚してからは、お家でたまに一緒に飲むことが増えました。
夫と私のお酒の好みは割とバラバラですが、今日飲も、と声をかけて思い思いの酒瓶を手にリビングに集合するのも気楽で良いです。
おつまみの好みだけはバッチリ一致するので、できる妻モードの時はチーズの盛り合わせや生ハムを切っておいたりします。やる気がない時は乾き物です。するめだって普通に美味しいです。

それから大切な友人!!
私の近年のお酒ライフを語るにおいて、この人のことは外せません。

ぬいぐるみ同士もともだち!

ひとり、お酒の好みもおつまみの好みも私とほぼ完全一致する子がいて、お互いの推しについて語りながら飲むお酒もまた最高なのです。
にぎやかなお店なら多少いけるだろと思って、濃厚な妄想について語り合います。

この友人は甘いカクテルが大好きなので、私もつられて甘いのばかり頼みます。ベリー系とか赤サングリアとかも2人とも好きで、迷ったらとりあえず同じのです。
おつまみは必ず赤身のお肉とか生ハムとか、スモークタンとか、とにかく肉。ときどきピザを食べて糖質補給。
飲みの後、お互い寂しくなっちゃってコメダとか入っちゃって、しわくちゃの顔で小豆入りコーヒーを啜ってちょっと悩み相談をしたりされたり。
一生こういう飲み方したいなと思っています。
たまには背伸びもいいけど、私の理想。


理想とは別に、私の人生の大切なお酒の思い出もあります。

あれは遠い南の国の物語…ではなく…

夫の家に転がり込んだ時、いや今の夫と結婚する前に同棲を始めた頃のお話です。
結婚後はお互いの持病や感染症の大流行もあって新婚旅行に行けなかったので、私の思い出としては新婚旅行くらい大事だったはじめての旅行でした。
夫に運転してもらって房総半島へ。
2人とも動物やお魚が大好きなので、房総はテーマパークだらけです。
実は実家が太い夫家族にも協力していただき、鴨川でとてもいいホテルをとってもらってお部屋もラグジュアリーでした。
そして事件は起きるのです!
夫くんが、急にかしこまってホテルの最上階にバーがあるから行こうよ、と…!!

これには鴨シーのシャチさんもびっくり

私はびびりました。
完全に未知の世界です。育ち悪いコンプレックスを暴発させて着てく服とか用意してない…緊張する…とモジモジしましたが、せっかくなのでという言葉におされました。

とにかく緊張しちゃって写真も撮ってないのですが、大きな窓ガラスの外にはいい感じの夜の海と少しの街明かり、落ち着いたバーテンダーさんが少し離れて静かに注文を待ってくれていまして、とってもロマンチックな感じでした。
でもやっぱりド緊張していたので、店の入り口入る前から夫の手を握りしめてラブラブカップルみたいな感じで行きました。まあ嘘ではないでしょう。

今ではすっかりかわいい系の夫ですが、この時はとてもキラキラしてカッコよかったです。

夫が私の好みを聞いてくれて、バーテンダーさんにオリジナルカクテルを作ってくれましたが、味は何も覚えていません。
美味しかったとその時は思ったはずですが、ふわふわして夢のような時間だったので感覚を感じなかったような気もします。

今も夫をとても大切に思っているし、たまにはドキッとしたりするけれど、お酒の味が分からなくなるほど夢中になる時はまた来るでしょうか。
大好きな友人と飲んだチャイナブルーの甘さはすぐ思い出せるのに、夫のオーダーしてくれたあのカクテルはひとつも思い出せないのです。
なんか…砂糖が縁にジャリジャリになってくっついてたようなのがあったような…いややめましょう、食レポのセンスが私には無い。

お酒の後はコレ!またねー!!


☆今日のライフハックのコーナー☆

・ちょっと特別な日のおつまみに!
お刺身のサーモンの柵をたくさんの塩と砂糖(1対1くらい)に1〜2日漬け込んでおくと、水分が抜けてスモークサーモンみたいに旨味が凝縮されて美味しいよ。食べる時は流水で塩砂糖を洗い流して、水気をとってから切ってね。塩と砂糖にほんの少しブラックペッパーを足したり、好きなハーブを入れても良いよ!

(私が初めてこの食べ方を知ったのはYouTubeのnekoniwaさんの動画です。グラブラックスという北欧では定番のお料理なんだそうですよ。nekoniwaさん風はディルたっぷりです)

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