トレンドの「若者の洋楽離れ」

ちょっと前に、Xのトレンドで「若者の洋楽離れ」があがっていた。それを感じたエピソードがあったことを思い出したので、記録する。

以前、職場の若い方々と世間話をしている時に、普段どんな曲を聴いてるのかという話になった。

私は普段アメリカやイギリス、フランスや北欧の曲を聞いたりしている。ジャンルはヒップホップだったり、EDMだったり。そのことを伝えると、そこにいた皆が「トラ子さんってやっぱり自分持ってますよね〜」と口を揃えた。

自分を確立してるようなかっこいい人間みたいに言われてちょっと嬉しかったが、物珍しそうな目だったのも否めない。

逆に何を聞くのか聞いたら、韓国アイドルグループの曲や、アニメの主題歌、邦楽を聴いている方が多かった。洋楽は全く知らないという。

私たちの年代では、洋楽を聴いている中学生なんかがいたり、洋楽の歌手を知っている同級生がいると通だなあと思ったりしたものだ。私たちの親世代もそんな感じだったようだが、最近はやはり洋楽を聴く人は少なそうだ。時代が変われば文化も変わる。

ちなみに「どんな曲を聞いてるか」という質問については、なんとなく「どんな本を読んでいるか」と聞かれた時に近い感覚で、脳を裸にされたような、小っ恥ずかしい話題だった。

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