原点回帰


どうも、ブロガーです。

かっこいい言葉だよな、原点回帰って。四字熟語の中で3番目くらいに好きかもしれん。ちなみに1番好きなのは「定時退社」。


てなワケで最近のお気持ち表明。まぁそんなことはラップでやれって言われそうですがひとまずここにいまの熱量だけでも記しておきたいのでね。



この前こんなツイートをした。それについて。


何ヶ月かに1回、自分の活動について小一時間自問自答する期間がある。その時に「お前のやり方って結局なんなの?」っていう問いがあった。
「俺は俺のやり方で行く」っていう歌詞をpenetrationって曲で書いたけど、周りの皆がイベントに出たり、人の繋がりで色々したりみたいなのを見て「それもいいけど、俺のやり方はこうや」っていう気持ちを込めての歌詞だった。

「デカい声で歌う」「パワーで押し切る」ってのも間違いなく俺のやり方ではあるんだけども、なんかそれだけじゃないんじゃないか?と思った。

そんなことを考えながら自分のライブ映像を見直してる時、独り暮らしって曲でみんなが被せてる映像が流れた。別に歌うことを煽ったわけでもないのに、結構覚えてくれてるもんなんだな〜って思った。ライブ直後はそれを見てただ嬉しいなーとしか思ってなかったけど、後から見ると、なんというか、「仲間」が増えた感があった。

思えば昔からそうだったなーと。大学の時に、友達を作らなきゃと思って話しかけた人は全然仲良くなれず。友達いらんわ…と思って自然体で過ごしてる中で、自然に、いつのまにか友達が出来ていた。

きっとそれも俺のやり方なんだろうな〜と思った。自然体で居続ける。その上で、自然に仲間が出来ていく感じ。

そして自分が自然体でいれる場所って、やっぱりbeatの上なんだな〜と思うんです。北海道にいた頃は麻生公園の噴水で狐吉と待ち合わせして、何もかも包み隠さずラップして。そういうことがあったからあいつとは今でも繋がれてるんだと思う。

クラブで人と話す、ってのもいいけど俺は音の上以外で誰かと会話するのが苦手なので。それならサイファーに顔を出していって、音の上での繋がりみたいなのを増やして行けるんじゃないかな〜と。

結局そこで思うように行かなかったとしても、ラップが出来るんだったら技術向上にもなるだろうし。ラップ上手いと言われること増えたけどエミネムに比べれば俺なんてまだまだだしね。武者修行?みたいな感じっすよ。スポコン漫画っぽくて良くね?

てなワケで俺も、昔みたいにサイファーをして原点回帰します。結局俺は麻生公園で始めた小さな2人のサイファーが出発地点だからね。


いつか、麻生公園でやるサイファーが滅茶苦茶人が増えたりして、そこが着地点になったりしたら、滅茶苦茶面白いのかもね。


ジムにも通い、音源も作り、サイファーも、ライブもやる。


寅吉、本格的に第2シーズンの開幕です。




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