その１　あいみょん・スピッツ対バン「ＡＩＭＹＯＮ　ｖｓ　ＴＯＵＲ２０２４　ラブ・コール２」

久しぶりに、「書きたいなあ」というライブに参加できたので、書く。

これまで数多のライブに参加してきたが、今回ほど、「これに行けなくなるぐらいなら、仕事を辞めるかも」と強く思ったことはない。

あいみょんとスピッツの対バンライブ。

３月にあいみょんの対バンツアーが発表されたときの対バン相手一覧を見て、衝撃だった。「スピッツ」。ついにあいみょん主催で、スピッツと、か。

２０１９年２月のあいみょんの日本武道館ライブで、ギター１本と歌声だけで１万４千人を圧倒した姿を目の当たりにしてから、彼女の活躍を追いかけてきた。

２０１９年の対バンツアーは、名古屋で行われた木村カエラとの対バンに参加した。木村カエラに「おばさん」と歌わせた「Ｃｏｎｔｉｎｕｅ」がその対バンで、初披露され、あいみょんの作詞力に、これまた圧倒された。

あれから、５年。
スピッツと対バンするなら、その場に立ち会わなければならない。

その相手、スピッツは大人になった自分の人生の隣にいた。

４月にあいみょんのファンクラブ先行で、チケットを手に入れることができた。まだ、この時点で座席は分かっていない。
スピッツの別のライブ（２０２２年９月の有明サンセット）で、東京ガーデンシアターには行ったことがあった。４階まである８０００人収容の会場だ。新型コロナの影響が少なからずあった当時、草野さんが「会場に来てくれた皆さんの中の一人が欠けても、今日のライブは、なかった」とバタフライ効果のことを語っていたのが印象に残っている。

で、７月上旬、スマホでチケット受け取りをスマホで行ったら、ＸＡブロック１列目●●とある・・・。うん？どこだ？ガーデンシアターの座席表を見ると、なんと、ステージの目の前。本当の１列目だった。これまで１００回以上、さまざまなライブに参加してきたが、１列目は初めて。

「何があっても行く」と心に決めた。飛行機が飛ばなかったら、愛媛から車で駆け付ける、と覚悟していた。実は、ライブの１週前に仕事上で大きな出来事があって、上京中止を一瞬覚悟したけど、周りの理解と諦めもあって、わがままを通させてもらった。本当に申し訳ない・・・。

結局、ライブについて、何も書かず、１回目の原稿は終わり。

２０２４年７月２０日　トラジロウ