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その3 あいみょん・スピッツ対バン「AIMYON vs TOUR2024 ラブ・コール2」

ここから、あいみょんに「演奏してほしい」と要望を受け、スピッツメンバーが「ええ、それ何年振りかなあ・・・。でも、こっちが聞いたからなあ。やるしかない」となった曲らしい。

6曲目「日なたの窓に憧れて」(1992年)
渋い!
あいみょん、まだ生まれてないやん。
確かにライブであまり聴かないね。調べてみると、2017年の香川県のテアトロンの1日目で歌われているけど、当時の私がいったのは、2日目の方だから。
その前になると、2010年。聴けてよかった。

7曲目「若葉」(2008年)
これも、渋い。
セトリ検索すると、2009年以来、演奏がない!なんで、演奏していないんだろう・・・。
でも、草野文学の金字塔とも言えるほどの歌詞が詰め込まれた失恋&旅立ちソング。
「つなぐ糸の細さに気付かぬままで」
「暖めるための火を絶やさないように 大事なものまで燃やすところだった」
「いま、君の知らない道を歩き始める」
ナイス、あいみょん。

8曲目「魔法のコトバ」(2006年)
映画「ハチミツとクローバー」の主題歌。
最近では、フジテレビのドラマ「Silent」の挿入歌、というより、聴力を失っていく男の子の好きな曲として、ドラマの大切な場面で何度も印象的に登場したので、若い子にもなじみがあるよね。

9曲目「スパイダー」(1994年)
サビは、手を振るよ。みんな大好きな曲。

ここのMCで、何を話していたか、あまり覚えてない・・・。久しぶり過ぎる曲が多かった的なことを言っていたような・・・。確かに「若葉」はプレミアものだったね。
草野さんが「もうちょっと、演(や)ってもいいですか?」と言って、最終章へ。

10曲目「優しいあの子」(2019年)
NHK連続テレビ小説「なつぞら」の主題歌。
あいみょんも「らんまん」で主題歌担当していたから、ね。

11曲目「美しい鰭」(2023年)
言わずと知れた、コナンの映画主題歌。

12曲目「8823」(2000年)
前奏から、みんな飛びながらリズムを取る。
この歌があると、いいな、と思ってたら、あった!
「赤い炎の誘惑~」ぐらいから、両手を上に突き上げ、「誰よりも速く・・・」はもう我を忘れるほど、シャウトして手を振る。
ただ、観客が盛り上がっているのを平気で飛び越えるぐらい、ベースの田村さんが無茶苦茶してるのは、この曲でのデフォルト。

13曲目「君は太陽」(2009年)
ラストはこの曲。
「ごめんなさい 理想の世界じゃないけど 大丈夫そうなんで」
どこまでも、控えめな草野さんらしい歌詞で、さわやかさを残して、あいみょんに引き継いだ。

スピッツの単独に比べて、メジャー曲を中心に選んでくれているイメージ。そこにあいみょん希望のコア曲を入れて、ものすごくバランスのいいセトリに仕上がっていた。

2024年7月20日 トラジロウ

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