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その5(おわり) あいみょん・スピッツ対バン「AIMYON vs TOUR2024 ラブ・コール2」

あいみょんの7曲目は「裸の心」
なんかちょっと偉そうな書き方になるけど、こんなにきれいな声で聴かせるタイプだったっけ?澄みきった声が会場に行き渡っていて、溶け込んでいたなあ。
武道館では、観客を圧倒させる迫力があったけど、それとはちょっと違う種類の優しさをまとったというか・・・。
よく分かりませんが、とにかくきれいな声で、聞き入った。

8曲目「会いに行くのに」
おじさん苦手分野の曲だけど・・・。
「冷蔵庫の中にある」という「食べ損ねたラブレター」って何のことだろう。
ドラマとリンクしてるんかな?

9曲目「君はロックを聴かない」
ありゃりゃ?
さっき、スピッツが歌ってたけど・・・。
そりゃまあ、でも、あいみょんも絶対に演奏してくれるよね。この曲がないライブなんて、行ったことがない。大切なところで歌ってくれるよね。
この曲がつくりだす会場の一体感がとても好きだ。

あいみょんもMCで「もしかしたら気付いてしまったかもしれませんけど」と前置きして、スピッツとの2曲かぶりについて、触れてた。
確かに、なかなかないよね。
でも「魔法のコトバ」「君はロックを聴かない」が2回ずつ聴けるなら、これほどの贅沢はない。ありがとー!

10曲目「鯉」
シングル「ハルノヒ」のカップリングされていたときから、好きだった歌。ライブでも何度か聴いたことがあるけど、このおどけた感じの曲調と、「ああ、結局わたしがチョロいと思われて完結 ああ」という歌詞が抜群。

11曲目「貴方解剖純愛歌~死ね~」
曲名書くだけで、いろいろと規制に引っかかりそうになるけど、やっぱりこの曲の持つ圧倒的な力には脱帽。この曲のパワーをもらいに行っているだと思う。
「死ね~」って大声で叫ぶことなんて、今の世の中、なかなかないからね。
新型コロナが増えているけど、気にせず、不謹慎な言葉を叫んできたよ。

12曲目「マリーゴールド」
あいみょんの最大ヒット。前曲から一転、聴くモードに。会場全体がやさしく手を振る。

13曲目「GOOD NIGHT BABY」
おお!やっぱり最後はこれだね。これまでのライブでも、何度もこの曲をラストに使っているような気がする。
この曲も男の子視点で、なんだか変な我慢をする歌。というか、勇気が出てないだけなのに、強がってる?

いろんな困難をギリギリで乗り越えて、この場の隅っこで立ち会わせてもらって、本当に感謝しかない。
スピッツの全員が30年以上もある程度は健康で、演奏を続けてくれているのなんて、ある意味で奇跡だし、今回のような貴重な機会がこれから何度も続くとはとても思えない。

いいものを見た。
また、仕事をがんばろ。

次は、9月のロックのほそ道、仙台だ。スピッツ、フラカン、FOMARE、羊文学って、こんなの反則やろ。楽しみ。

翌7月19日はまた東京を散策。東京と言えば、行くのはいつも柴又。熱中症になりそうになりながら、江戸川のベンチへ。なんだか花火大会の準備で、大量のトイレが並んでいて、風情は全くなかったけど、仕方ない。うまいウナギを食って、愛媛に戻った。

2024年7月21日 トラジロウ

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