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天邪鬼な2人組

「ありがとう」と伝えたいけど、「うるさい」と言ってしまう僕。「大好きだよ」と伝えたいんだろうけど、「ちゃんとやってるの?」と何かある度に干渉してくるお母さん。

今日の仕事中に、もし、東日本大震災の様な大きな震災があったらって、ふと思った。僕は、少し目に涙を浮かべた。

少しだけこれまでの僕の人生を振り返ってみると、物凄く支えられてここまで生きてきたなと感じた。

いつしか、「それ」が当たり前になって、互いにすれ違いが起きてしまった。一方的なすれ違いかもしれないけれど。

最近になって、
そんなことをよく考えるようになった。

何か大きな災害があったら、どうなってしまうのかなとか、家族で僕しかいなくなったら、どうなるのかなとか、僕は独りが本当に好きなのかとかよく考える。

家族が、災害で別の世界に行ってしまったら、なんて思うんだろう。そんなことを考えると、傷跡が染みる。僕は、ひとりぼっちで何ができるのかな。
また、傷跡が染みる。そして、小雨からだんだん大雨になっていくのだろう。

できるだけ後悔をしないように生きようとか、刹那的じゃない生き方をしようと思ってたけど、自分の意志とは、そこまで強くなく、大抵は、刹那的に生活をしていた。

最近になって、「明日家族が死んだら、大丈夫かな」ってぼんやり思い始めた。後悔しないかなって。矛盾してるかもだけど。う〜〜んホントは、嫌だけど、最悪そういうことになる可能性もあるって考えると、家族との時間が楽しく思える。だから、最近になって、感謝の言葉が多くなった気がする。
自己啓発本を読んだからとかではない。
感謝を少しでも返せたらいいなって思って、やり始めた。

ではまた。


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