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アラフィフ男性パーソナルブランディング中につき

自己紹介:地方の国立大学卒業後、会社勤めをした後、30才で小売とサービス業で自営になり、40代でライターに転身。こだわりの商品の販売支援をしています。ブランディングやマーケティングの学びのシェアとお役立ち情報をお伝えできればと思っています。

今2名の方のインタビューを記事にする仕事をしています。

業種も別だし、露出メディアも違うけれど、アラフィフの男性ということだけが共通事項です。

そのくらいの年齢になると、過去の経験が豊富で価値観が醸成されていて、とても味わい深いストーリーをお聞きできました。

ご本人方が自覚しているかどうかは別にして、行動基準のようなものが、その人生を支える柱となり、結果の成否も分けるように、わたしは受け止めました。

人が次々にビジネスがうまくいっているように見えるとき、たいていは信念の強さが支えとなっているのものではないでしょうか。

お聞きしたインタビューでも、それは如実に現れていたのでポイントだけをまとめます。

「好きなものはこれだ」と決める抽象度

「好きなもの」というのは、具体的な仕事を指すわけではありません。
スキルや得意なこと、バイクだとか釣りだとかの対象を決めるようなものでもなく、「抽象的な言葉で、自分の人生を一言で規定している」ことです。

わたしも含め多くの人が目標とするのは、何者かになろうと具体的なスキル探そうとばかりしがちです。具体的には、職業や肩書きなどで、居場所はどこなのかを決めようとします。

そうではなくて、具体的なスキルは、手段として後で決めてもいいことなのです。今の時代はとくに変化が速く、同じスキルで一生食べていけなくなっています。

でも、そのことで無闇に不安に感じる必要はありません。

変わるものと変わらないものを見定めて、変わらないものを軸にすることが必要なのです。

変わらないのは、色々な言い方ができるでしょうが、コアバリューです。

人はコアバリューを貫くことができると、人生の幸福度が増します。

反対によくやってしまいがちなことは、流行りを追ってばかりで息切れしてしまうことです。

変化の激しい時代だからこそ、「売れたらなんでもいい」とがむしゃらに走っても、いつかどこかで息切れします。

その大変なことをやり続ける、理由がないからです。

なぜの理由がある人は、人生のハンドルを握っていられるので、強くいられます。

それは、個人のブランドになりうるものです。

なぜそれをするのかの個人的な理由は、その人の特質や魅力になります。

早い時期に自分を知る

お聞きした2つのストーリーは、どちらも早くに好きなものを決められたからこそ、人生の羅針盤がしっかりとしていました。

ブランディングというのは、その人の魅力をPRしているようで、その人の基盤を確かにする掘り起こしのような作業です。

まだ自分の軸が見定められてない方は、早めにパーソナルブランディングに取り組まれてみてはいかがでしょうか。

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