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身近にいる君へ
おはようございます、部屋に資料が散らかっていても本人がどこに何があればわかれば整理整頓になっているんじゃないかと思うとらです。
今日は、身近な人たちに向けてタラタラと書いていきたいと思います。
この間、大学の先生と話すうちにぼんやりと思ったことを中心に話していきます。
あらかじめ断っておくのですが、少々偉そうなことを言ってしまうかもしれません。あくまで「大学生」という枠組みでの話なので前線で戦っている社会人の皆さんは温かい目で見てください。
頭の中は何で埋まっている?
大学3年生にもなってくると嫌でも「就活」の話が聞こえてきます。別に僕自身は嫌ではないですけど。
「〇〇さんは就職決まったのかなぁ」、「大手に行きたいなぁ」など他人から将来の自分まで、なんて人間思いなんだと感心するほど、「就職活動」は大学生の頭の中をいっぱいに埋めています。
余談ですが、浅い人を想う言葉をかけられない僕は正論をぶちかましたくなっていますが、側から見ていると面白いのでほったらかしています。
直接言うと、説教臭いし恥ずかしいので見ている人の少ないこのnoteでチンタラ書いています。
話を戻して、僕は「就職活動」で頭がいっぱいではないのか?と問われると、ほんの少しはあります。でも、他の人と比べると焦りというものは少ないのかもしれません。
「自分に自信がある」と上っ面では言っていますが、内心全く違って、「今」に忙しいだけです。
未来の話をすると「将来は楽しいことをしたい」と小学生以下の発言をよくしていますが、考えられる精一杯の回答で、将来について真剣に考える時間は全て「今」に取られていて、ろくに考えていられません。
よくできる人と勘違いされて、いろんな人に相談されることがあります。
また、プロジェクトなど順調に進んでいるように見られるので、よく「とらは就活うまくいきそうだね〜」や「ガクチカあっていいなぁ」なんて言葉をかけられることがあります。
そんな言葉とは裏腹に、僕は就活の準備は大したことはしていませんし、僕にとって就活の準備より他のことの方が楽しいので取り組むことができていません。
僕と周りの頭の中の志向の違いは「今」か「未来」かで分かれており、この志向の違いで苦楽が分かれていると思います。
一番遠くて一番近い
僕が就活の準備にカウントできそうなものとして、「自己分析」と「インターン」があります。
でも、どちらも就活のためというわけではなくて、自分を知りたい、楽しそうと思ったからやっているだけです。
自己分析に関して言うと、「過去の自分は〇〇が好きだったんだ、〇〇の良さは△△だから、△△を活用したことをしよう!」と自分のやりたいこと探しが中心で、面接で過去の自分を話すためにやっているわけではありません。初めてのインターンも「自動で検知するIoTとかカッコよさそう!」と思い、直接メールしてみたところから始まっています。
どちらも浅い理由なので恥ずかしいです。
これ以外はほとんど取り組んでいなくて、僕の時間はほとんど大きく二つのプロジェクトに割いています。
これらのプロジェクトがいわゆる「ガクチカ」だったり、個人の力量を図るものさしになっているのだと思いますが、僕はそのためにやっているわけではありません。
徹底的に「今」のことしか考えていません。
就活をレースと考えた時、きっと僕は大幅に遅れていると思います。
でも、プロジェクトが実績や成果として残った時、過程や力量では最もゴールに近くいると思います。
「『未来』の自分や他人など就活のことを考えて準備している人」より、「就活のことを考えず『今』に取り組んでいる人」が最もゴールに近いとはなんとも皮肉が効いていますね。
何を言いたいかというと、「未来」を見て不安になるくらいなら「今」に全力で取り組んだ方がいいんじゃない?と伝えたいのです。
現実主義すぎて地に足がべったりくっついているのか、未来のことを考えすぎて地に足がついていなのかわかりませんが、ホップ♪ステップ♪ジャンピング♪くらいの感覚でいいんじゃないでしょうか?
行きたい方向だけ決めて、ホップ♪ステップ♪ジャンピング♪に夢中になっていればいつの間にか着きたいところにいる気がします。
属している組織を考えると、現実主義なのか未来志向なのかわからない曖昧な人たちのアンチテーゼが僕の存在意義な気がします。
僕からその人たちを指導して直接変えることはしません、「『未来』だけを見る友人」vs「『今』だけを追う僕」の戦いを静かに繰り広げていこうと思っています。
勝敗は既に見え隠れしているようですが、ちゃんと証明しようと思います。
頑張ります。
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