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リピーターになる確率を上げる話

おはようございます、十八穀米はせいぜい13種類くらいしか入ってるようにしか見ないトラです。

今日は、リピーターを作る方法についてお話ししたいと思います。
ふんわりしているかもしれませんが、最後までお付き合いよろしくお願いします。

リピーター獲得のためやってはいけないこと

リピーターの獲得のためにやってはいけないことは、「サプライズに重点置かない」ことだと思っています。
とてもシンプルですね。
同時に備えておかないといけないのは、「サプライズを求める声を無視する心構え」も必要になります。

サプライズを重点を置いてはいけない理由はサプライズは回を重ねるごとにサプライズ要素が下がります。
つまり、1回目よりも2回目の面白さが減ってしまうんですね。
わかりやすいのは「お化け屋敷」。2回目からはどこにいつ何が出てきて怖さは半減されてしまいます。

そのためにサプライズに分類されるボケなどはリピーター獲得のためのお荷物になるので、あらかじめ排除しておく必要があります。

捏造された希望に応えたマクドナルド

「サプライズ」を用意しなかった時、大概「サプライズを求める声」が発生します。
その声には何としても応えてはいけないと思います。

有名なのがマクドナルド。
当時、お客さんにアンケートをした時、「ヘルシメニュー」を求める声が多かったことがわかりました。マクドナルドはその声を反映してヘルシメニューを作りましたが、これがびっくりするほど売れなかったという事例です。

このような事故の本質は、「こんなことに気がつける俺どう?」と言った人間の承認欲求です。
決してお店やサービスの改善の意見ではありません。
もっと深ぼっていくと、そういうことを言う人は常連になりたいお客さんのような気がします。
わかりやすくいうと、コミュニティの中で何者でもない人です。

お店やサービスの将来〈 自分の存在価値

サプライズを求める声を出す人はまず、自分の存在価値のパイが大きく占めていることが多いので、捏造された希望に応えないようにしないといけません。

「捏造された希望」リスト

サプライズを求める声を出す人にはどう対処すればいいでしょうか?
一定数、彼らの出す声は頭を使わなければ「マトを得ているなぁ」と反応してしまう時があります。

下手に対処すれば、「お客さんを大事にしていない!」と思われ、本来リピーターになるはずだったお客さんを逃してしまうかもしれません。
上手な対応が求められます。

そこで考えたのが、「捏造された希望」リストを作っておくことです。
「これ言ったら、ああ言われるだろうなぁ」
「ここにこうやって反応するだろうなぁ」
と、あらかじめリストにして備えておきます。
(なんとも古典的!!)

声を出す人は本当のファンやリピーターの声もあります。
何者かになりたい人の声は埋もれることもあるので、無視しても問題ありません。

お店やサービスの改善の声はもちろん嬉しいですが、応えないといけない!となって全てに応えていては大コケしてしまいます。

捏造された希望を持った人が言いそうなことを、予測しておいて、ちゃんと将来を考えてくれるお客さんと区別しておくためにリストを作ったらいいんじゃないでしょうか?

ここまでの話はリピーターを獲得できる話ではなくて、邪魔なものを排除してリピーターを増やす確率をあげようという話をしてきました。

どこかで使えそうだったら使ってみてくださいー
最後まで読んでいただきありがとうございました。
良い1日を!

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