Google翻訳だけじゃない!仕事効率化に役立つ翻訳ツール3選
海外情報を探すうえで、言語の壁は大きな課題のひとつです。英語が苦手な方におすすめなのは、ブラウザで使える翻訳ツールを活用することです。
翻訳ツールを選ぶ際には、自然な翻訳であるかどうかを重視する方も多いのではないでしょうか。例えば、Google翻訳は便利なツールですが、不自然な日本語に訳されることもあり、筆者自身も本当にこれで合っているのかと正確性に疑念を抱いてしまうことがしばしばあります。
【翻訳ツールを使い、海外情報を調べる際によくあるお悩み】
・海外の情報を得たいが、英語での適切な検索キーワードが難しい
・翻訳が不自然すぎて理解しづらい
・興味深い記事を見つけ翻訳したが、文脈がわからない
今回は、このようなお悩みを解決できる翻訳ツールを3つご紹介します。
皆さんが海外情報を収集する際に少しでもお役に立てれば幸いです。
1.コピー&ペースト不要!DeepLのChrome拡張機能
DeepLのChrome拡張機能では、英語の記事を読みながら翻訳したい箇所のみを選択し、翻訳することができます。その場で瞬時に翻訳内容がわかるため、コピー&ペーストをして翻訳する手間を省くことができる、非常に便利なChrome拡張機能です。
DeepLの拡張機能の使い方は非常にシンプルです。文章を選択した状態でDeepLのアイコンをクリックすると、選択した文章がすぐに日本語に翻訳されます。
無料版では、文字数に制限があり、1500字までの翻訳のみ可能です。一方、有料版(月額1000円~)であるDeepL Proでは、文字数に制限がなく、ウェブサイトやニュースレターのテキストに加え、Googleスライドのような資料やPDFも翻訳することができます。
DeepL拡張機能の設定方法はこちら
2.無料で文字数制限なし!ChatGPT
ChatGPTを翻訳ツールとして利用することができます。
使い方は簡単で、翻訳したい文章をコピーし、チャットに貼り付けます。その後、「上記の文章を日本語に翻訳してください」と記述するだけで、翻訳が行われます。
ChatGPTは翻訳する文字数に制限がなく、ChatGPT3.5の無料版でも、このような正しい翻訳が可能です。ただし、こちらも無料版ではテキスト入力のみ可能であり、画像やPDFをスキャンして翻訳することはできません。テキスト形式の入力に対しては使いやすい一方で、他のメディア形式には使用制限があることに気をつける必要があります。
3.複数の翻訳を比較!Machine Translation
Machine Translationでは、コピー&ペーストした文章をGoogle、Microsoft、ChatGPTなどで同時に翻訳し、各機能の翻訳結果を比較評価して表示します。
文字数は300単語までとなっていますが、一日の使用回数に制限はないため、何度でも利用できます。また、ひとつの検索結果に依存するのではなく、複数の翻訳結果を同時に比較できるため、検索結果を照らし合わせ、自分なりに解釈し、英文を理解することができます。
Machine Translationの翻訳画面はこちら
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