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休職夫との8ヶ月間の育児が終わる日に思うこと

【家族構成】
・私:34歳(在宅ワーカー)
・夫:29歳(休職→退職)
・息子:0歳9ヶ月

7月最終日。

明日から夫がめでたく

社会復帰します!!



夫の様子がおかしくなったのは、

私が里帰り出産から戻って、

すぐのこと。

『適応障害』と診断されて…

はからずも、流行りの男性育休!

じゃない

休職生活のはじまりはじまり。


もちろん私的には、

すごーーく有り難かったけど、

手放しに喜べる状態でもなかった。


夫の気持ちがズーンと落ち込むのは、

モーニングルーティーン。


『つらい』

『自分が嫌だ…』

と夫がベッドの右から抱きついてくる。


『大丈夫だよ』と励ましながら、

左には赤ちゃんが寝ている。

私がミルクをあげないと…。


今振り返ってみると、

乳飲み子を抱えながら、

夫を支える妻みたいな感じ。

わりと災難だった気がする。笑


それでも、

私が1人で育児するよりは、

全然マシだと思った。


大人が、誰か1人でも、

一緒にいてくれることの安心感は、

マジでとてつもない。


本当にありがたかった。


私に何かあっても、

この子が飢えることはないから。


産後は特に、

緊張の糸が張り詰めていたなぁ。

母性本能ってやつかな?


そして、

育児の大変さも楽しさも、

成長の嬉しさも…

共感してくれる

誰かの存在が必要。


本来、 

赤ちゃんはみんなで育てるもの。

産後に孤独感が増すのは本能で、

『誰かに頼りなさい』

っていうサインなんだって。

男性の育休が進んでるらしいけど、

男の人は、

変に意気込まなくてもいいと思う。



とにかく、

妻と子のそばにいてあげるだけで

いいんだよ、って私は思う。


もちろん、

いてくれるからには、

頼りたくもなるし、

何もしてくれないと
イラ立ってしまうことは当たり前。


でも、

相手がやってくれたことが

どんなに小さなことでも

『ありがとう』

と言うようにはしていました。



『綺麗に畳んでくれたね!』

『さっすが〜!』

『かんぺき!』

などなど。(ちょっと大げさに)

たぶん、このおかげもあり?

8ヶ月間ほぼ24時間一緒にいたけど

ケンカはほとんどナシ!



最近では、

何も言わなくても

やってほしいことをやってくれたりする。


私『◯◯やって!』

夫『今やろうと思ってたよ〜』


このやりとりが、
めちゃくちゃ多い。笑


『男は察することができない』

なんて巷では言うけれど、

あれは個人差があると思う。
(私調べ)


夫も、この期間があって、

『一緒に育児できてよかった』

と言ってくれた。


あと、

『ありがとうって

言ってくれるのが嬉しかった!』

とも。


ただ、しいていうなら、

スマホのゲームしながら

授乳するのはやめてほしい…


けど、

私もテレビみながらあげることもあるし

スマホだからダメっていうのも変だから

心の中にとどめています。。



とにかく夫には、

育児や家事に積極的に関わってくれて、

料理までできるようになって、

もう、心から感謝感謝。

(これは大げさではなく!)


そして明日からは、

新しい会社へ出勤!

お互いに依存し合ってたところもあるから、寂しい気持ちになる。

引っ越ししたばかりで

私は周りに友達いないし、

実家も遠くなってしまった…。。

(親離れできてない末っ子です)


寂しいと自覚し始めたけど、

『あ、息子いるじゃん』と

当たり前のことに気づきました。笑



息子も新しい環境に
少しずつ慣れてくれたらいいな。


家事育児に日々追われて

気が紛れるのは、

メンタル病んだ夫と同じ。笑



ある意味これも、

有り難いことだなぁーと。


時間がありすぎると、

不安になるからね。



とは言っても、

あんまりバタバタしたくはないので…

適度に時間に追われつつ、

8月からの新生活を楽しみたいです!

と、今の気持を記録に残しました。

2023年はホント目まぐるしいなぁ。

年末にも笑っていられますように!!


おわり






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