日本的雇用体系の終焉と、準備出来てない僕ら

私は現在一部上場企業で働く44歳の会社員です。
新卒入社にて営業として22年間勤務しています。一応、年収は約1,100万で昇格は最も若く昇格しました。
このまま続ければ役員にはなれると思いますが、資格を取得して退職しようかと悩んでいます。

ウチの会社は、
①退職金無し(確定拠出年金)
②持株制度あり
となっています。
ある程度の年齢の方は確定拠出年金をやっています。私以下の部下はやっていません。

ワークライフバランスと言う名の『残業削減』が彼らの収入を削り、今の給与から確定拠出年金で天引きされるのは耐えられない、と言う現実と、60歳まで引き出せないと言う使い勝手の悪さ(退職金は途中退職でもある程度は貰える)、次の仕事は会社員の可能性が低いと言う事が影響しています。

ここで、定年退職後を考えると
退職金無し、確定拠出年金無しなので、いきなり収入ゼロ。
現在定年退職を迎える人たちは、まだ退職金が残っているケースもあると思います。
後10年位で、高齢者の貧困が今とは比較にならない位に大きな社会問題になるのではないかと思っています。

人間は自分が死ぬ事を理解している唯一の動物と言われます。
このままの働き方では高い確率で破綻する事を理解しながら、それでも目の前の日々を必死に生きているのだと思います。
子供の時はお金持ちになりたかった。
会社で頑張って昇格した。
ふと、『むむ?!これ、ゴールが思ったものじゃない!』と。

仕事は全力に、安易ですが参考書買って資格を取得すべく努力しています。
接待は毎日。時間は自分で作ると言うのが実は『本業を死ぬ気でやらない』と言う事に繋がるのではないか?
確かに『意識高い系』の人達は、実は社内の評価はあまり高くありません。。。

昨年、行政書士を取りました。
今年は宅建からの測量士補からの土地家屋調査士か?!と。

勉強の進み具合やら、適当にnoteに上げていきます。

#ビジネス #資格 #宅建

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?