仕事とは

20年以上営業マンとして働き、いま部長です。どこの会社でも、では無いと思いますが『何の為に仕事してるのか?』という事がずっと頭にありました。

この『何の為に仕事をしているか』には、大きく分けて2系統あると理解しています。

1つ目は、『仕事』の環境に起因するもの。
2つ目は、『仕事』の内容に起因するもの。

○『仕事』の環境に起因するもの。
大まかに言えば給与面や勤務地、待遇等の事です。
東京生まれ東京育ちで埼玉に家を買いましたが、今は名古屋に家族で転勤で来ています。今後この仕事を続ける場合には、数年毎に全国に転勤で異動します。
子供が中学生ですので、高校受験のタイミングで家族は埼玉に戻そうと考えています。
でも、そうすると最悪それから定年まで月に1-2回しか家族でいられない?!
それって、やりたかった事でしょうか…

仕事柄接待や社内の飲み会が多く、管理職なので自己負担もかなり多い状況です。
給与は年収1,000万を超えてますが、毎月の飲み代が10万程度…生活は楽ではありません。

やりたい仕事を見つけて、その仕事の為に住む場所を決めるのか?
住みたい場所や環境を見つけて、その近くで仕事を見つけるのか?
家族は一緒にいるべきと思うのは古いのか?

○『仕事』の内容に起因するもの
私の会社は携帯関係です。
元々は、携帯が普及していなかった時から、『携帯が欲しい』と言うお客様に、分かりやすく、出来るだけ安く、出来るだけ早く契約をしてお渡しする、と言う事に取り組んで来ました。それでも普及期なのでどんどん売れていき、利益も上がりました。

高かった料金がどんどん下がり、本体の料金も下がっていき、もっとお得になる提案をして買って頂いて喜ばれる。最高でした。
普及期が終わると前年比との戦いが熾烈になります。
お得な物より利益が上がるものを勧める。
たかい料金プランを案内する。
携帯だけで無く、コンテンツやメモリーカード、タブレットをくっつける。
それでも喜んで買ってくれるお客様はいるけれども、接客業では無く説得業みたいになってきました。

安くて良いものを!と言う事が実現する出来なくなってきてから、やり甲斐が減ってきています。
利益は大事です。でも利益の為に自分に嘘を付いているサラリーマン、沢山いると思います。

この両方の観点から見て、独立しか無いとの結論は出て、行政書士資格を取得してはいるのですが…

毎日接待で宅建の勉強まったく進んでません…

#独立
#資格
#宅建



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