突発性難聴 ~DAY4-3 いよいよ聴こえない~
入院に至るまでの経緯が長くなってしまいました。
ここまでの経緯(発症~)は過去のエントリーをご覧下さい!
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[本日4件目の病院。2回目の聴力検査。聴こえない。入院確定。]
そんなこんなで、本日4件目の病院。
こちらでも受付~診察前の検診まで、
過去最速のスピードで回される。
ただし、すでに診療の受付を終了した時間だったからなのか、先生の都合なのか、私の病状が理由なのかはわかりません。
大きな病院にくると、三時間マチ、とかざらにあるのでぶるぶるしていましたが、待ち合いの椅子に座ってものの10分ほどで聴力検査へ。
さっきもやったしな、と思っていたのですが、
ここでまさかの事態。
「右がさっきよりもさらに聴こえない」
検査の先生がぱちぱちやっているので、
おそらく音がしてるんだと思うのですが、
ほぼ、テスト中の6~7割が無音。
ものの1、2時間です。
診察の時に先生に聞いたら、
一度発症するとそのタイミングでガクンとさがって、そこから大きく下がることはあまりない、
と言われたのですが、一時間ごとに検査するわけでもないですし、
私の体感値的には少しづつ悪くなっていった気もします。
ということで、やっぱり一時間を争う気持ちで受診したほうがいいのでは、と思います。
※医療関係者ではないので、あくまで私の体験談です。
検査の中で一番びっくりしたのが、
左耳はざーっと音が入っていて、
おそらく右耳は音を流されてるんですね。
でも、全然聴こえない。
先生が音をあげる→まったく聴こえないかわりに、
耳の奥というか脳みそに直接強い振動がきて、
頭がぐらんぐらん、気持ち悪くなってしまいました。 初めての感覚。
歌手の人で突発性難聴の方たちって、音が聞こえない以外にこんな苦労してるんじゃなかろうか(コンサートとかで近くから爆音が流れる恐怖!)と、求められてもない共感をしてしまいました。
検査後の診察。
右耳がほとんど聞こえていないので、重度の難聴ですねとのこと。
確かにグラフが最初の聴力検査では下振れていたものが、右耳の左側(低い音の領域?)が測定不能みたいになっていました。
こちらでも明確に入院必須、とは言われませんでしたが、重度なのでできれば入院しておいたほうが、と言われ、いよいよやな、と決心しました。
ここで1つ問題が。
ちょっとそこまで、の気持ちで朝病院をでたので、
こんなかばん1つで入院にww
洋服も会社に行くつもりだったので、
ワンピースにパンプス。
病室に入って、場違い感半端なかったし、
入ってくる看護師さん看護師さんを戸惑わせてしまいました。スイマセン。
朝何気なく病院に向かってからものの六時間程度。
4つの病院を周り、そのまま入院。
人生ってこんなこともあるんだ、という気持ちでした。
入院にあたり何が必要だったか、など
また別でまとめたいと思います。
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