読書感想2024#4 「ゼロ秒思考」
2024年4冊目の読書感想文は「ゼロ秒思考」赤羽雄二著(ダイヤモンド社・2013年発行)です。あ、10年以上も前の本だったんだね。
ざっくり感想
ゼロ秒思考というタイトルから自信満々のビジネスマンが唱える精神論的な本かと思いきや、メモ書きのHow to が徹底的に書かれた、メモ書きにそんな細かいルール要るのだろうかと疑問を抱くレベルのノウハウ本でした。
この本を読んだ理由
中田あっちゃんのYouTubeで紹介されていて興味を持ちました。
悩み事に時間を無駄に費やさないための方法としてメモ書きを実践すべく、著者の言葉で知識を深めることでより効果を出したいと思ったからです。
読書メモ
なるほどポイント
もやもや・不安、新しいアイデアは言葉にして書き出していく。
感覚的なものを言葉にすることに慣れると自分の気持ちを苦労せずに表現できるようになり、コミュニケーションも円滑になりやすい。
言葉には振れ幅がある。それを考えて話ができる人は視点が明確で仕事もできる。
日本の学校教育により発揮できていない本来の能力をメモ書きによって解放する。
メモ書きと並行して普段からアンテナを立てて情報収集しておくことが重要。
メモ書きのやり方
A4サイズの用紙を横置き。(クリップボードを使う場合は挟むやつ右側)
左上にタイトル、アンダーライン。
右上に日付。書き方はこれ:2024-2-19
20〜30字の文章(ある程度具体的に)を4〜6行。
1日10ページを書く。
ファイルに振り分け。
※1枚につき制限時間は1分(ちょい押しても+15秒くらい)
最後に
メモ書き、私も実践して今1週間ほどですが、、ぜんっぜん書けません。
何が難しいって頭には色々思い浮かぶのだけれど、
シンプルに手が追いつかない。
著者は4〜6行、そして各行20〜30字を推奨していますから、最低でも80字+タイトルと日付を60秒以内で書くということ。
そんなん人間の手の動かせるスピードの限界を超えてませんか。
私にとっては今のところ完全に脳トレというより握力トレ(?)になっています。とりあえず3週間続けてみます。
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