#29 自分が持っている運勢を知ろう
皆さんこんにちは。
今日は人生をより良くしていくうえで自分が持っている運勢の知り方をお話したいと思いますが。
私は自分が占いを頼まれた際相手の基本運と積み上げ運(努力運)をみます。
基本運とは元々その人が生まれ持った運勢です。
よく聞かれるのですが運気の総量は殆どの人が変わりません。
まれに運気の偏りが凄い人はいますが、必ず人生のどこかで苦労しています。
そして積み上げ運(努力運)ですが、これは徳積みといわれているものです。
言葉
振る舞い
顔
などにでます。
そうすると、「私は今年運がいいと他の占い師の方にきいたのですが全然よくないんです。」という方が現れます。
それは運の積み上げ(努力運)=徳積みが足りないからです。
生まれ持った運気を使う為にはそれを使うだけの徳積みが必要です。
運を使う為の使用料が徳と考えると納得いくのではないでしょうか。
運気のいい年に運が悪いと感じる方は徳積みが悪く、悪い事をしてきた事に対しての返済として不運が起こってる可能性と、いい事、大きい出来事が起こる前触れとして一時的に不運が引き起っている可能性の二択になりますが、普通では判断が難しいので判断する方法を教えたいと思います。
占いでは天中殺といった運気の下がる時期が12年周期で2年間、12か月周期で2か月間あるのですが、よく占いの話題になると天中殺だから動かない方が良いと言われますが正確には違います。
最初の1年は運気のサポートが得られない時期になります。ですが徳積みは生きています。
2年目は自分の運勢が逆に出る時期なので得意で無かった事が結果を出したりします。
ではどうやったら自分の運勢を知る事が出来るのか?ですが
最初の1年目で小さな種まきをして自分の身に何が降りかかってくるのかを確認しましょう。天中殺のこの時期は良い事にしろ、悪い事にしろ最短で結果が出やすい時期でもあります。
例えば、好きな食べ物だけで生活をしてみて体調が悪くなったりしなければ自分の健康運は高く、長期的に使用しない、または高い金額の買い物をしないで出て行く金額の方が多いと感じたなら金運が下がっているといった感じです。
この場合運気のサポートが無い時期ですので、健康への徳積みが多く、お金に対しての徳積みが少ないという事がわかります。
そうするとお金の運を上げる為にお金に対しての徳積みを実践していかなければならないという事がわかります。
ですが気を付けて欲しいのは、この二年間を抜いた十年間と同じで、種まきをした事が長い期間を経てから結果が出る物事もあるという事です。
だからこの時期は転職、引っ越し、家を建てるなどの行動はしない方がいいと言われてます。
自分の足りない部分の気付きをもらえる一年ではありますが種まきは生き続けるというのを忘れないようにしてください。
どうしてもやりたいというのであれば二年目に行動する事をおすすめします。
二年目は自分が今まで出来なかった事ややらなかった事が上手くいったりしますがそれを今後も継続していくのはお勧めしません。
ただ今後運気が悪くなったらこっちの方向にシフトして行動を起こせばいいんだという参考にはなるので覚えておくといいでしょう。
また経営者の人なんかはその時期で成功した事を継続しないでそれを元手に違う仕事に方向転換した方がよくなります。
もし、自分に向き合うのが得意という方であれば極力リスクを減らす為に月の天中殺などを利用して試してみるのをお勧めします。
自分の運気の傾向を知り対策していけば運気の下がってる時も怖くないですし、運気の上がってる年はもっとよくしていけますよ。
それでは皆様が良い人生でありますようお祈りしています。