ソフトウエアで大切なこと
ソフトウェア開発における QCD 改善の要は「品質」だと考えます。
ソフトウェアの価値は「品質」から始まります。
お客様の求めるものを不具合無く提供するために、当社は以下の3 つのポイントを実践することでソフトウェア品質を向上させます。
上流工程
ソフトウェア開発は、システム構想⇒要件定義⇒設計⇒製造⇒テスト⇒リリース⇒運用・保守の流れで行われます。
当社は今まで「テスト中心の品質」を確保していましたが、コストがかかってしまうという課題があるため、これからは上流工程の設計段階で品質を作り込みます。
共創
「品質が高い」とは、お客様が求めているものを提供することです。
お客様と密接に連携し、ソフトウェア開発をしてお客様にフィードバックをいただく。
そして関係を深め、繰り返し開発を続けることで、お客様が本当に欲しいものを提供し続ける開発組織に変えていく必要性を感じています。
このような開発体制を当社では「共創」と表現し、今後も取り組んで参ります。
定量化
「品質を見える化」するために、過去のソフトウェアメトリクスから当社の標準的な数値を算出します。
データを定期的に取り、分析を繰り返すことで、小さな変化をとらえることができます。
ソフトウェアメトリクスの変化を常に捉え、課題が表面化する前に対策を施すことで、品質を高めることができると考えています。
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