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SNSマーケ業界の市場分析について

SNSマーケティングの市場分析

若い世代においては、情報発信とコミュニケーションの中心的な存在となっているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。
そんな中、SNSを活用したマーケティング戦略が企業の収益向上に重要な役割を果たしていることをご存じですか?

今回のnoteでは、SNSマーケティングの現状、市場規模、未来のトレンドについてわかりやすく解説します。
SNSマーケティングの可能性に興味がある方や、業界分析を行いたい方には必見の記事です。

読んで欲しい方👀
【SNSマーケティングに興味がある方】

1.はじめに

SNSマーケティングとは?


SNSマーケティングとは、Facebook、Instagram、Twitterなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を利用して製品やサービスを宣伝する方法です。
これにより、企業やブランドは、ターゲットとなるオーディエンスと直接コミュニケーションを取り合い、関心を引くことができます。

なぜSNSマーケティングが重要なのか
SNSマーケティングが重要な理由は、SNSが日常生活の一部として広く普及しているからです。多くの人々が毎日何時間もSNSを利用しており、これらのプラットフォームでの存在感を高めることが企業にとって非常に価値があります。

2.主要なSNS

SNSプラットフォームには多くの種類がありますが、特に以下のものが広く利用されています
Instagram:ビジュアルコンテンツの共有に最適
X(旧Twitter):即時性のある情報発信に強み
Facebook:幅広い年齢層にリーチ可能 Tiktok:若年層を中心にリーチが可能(ショート動画に強み)
LinkedIn:ビジネスネットワーキングに特化各SNSの利用者数とトレンド
例えば、Instagramは約10億人以上の月間アクティブユーザーを持ち、特に若年層に人気です。
一方、Facebookは約28億人の月間アクティブユーザーを持ち、幅広い年齢層に利用されています。

3.SNSマーケティングの市場規模

SNSマーケティングの市場規模は年々拡大しています。例えば、2023年の国内ソーシャルメディアマーケティング市場規模は1兆899億円で、前年比117%となる見通しになっており、今後もさらに成長が予想されています。特にモバイルデバイスの普及や動画コンテンツの需要増加が、この成長を後押ししています。
新たなテクノロジーによって新たなサービス、プラットフォームが生まれる可能性はありますが、企業にとってアクティブなユーザーが多数いる現状のSNSプラットフォームはマーケティング施策の対象としては外せません。

画像出典:サイバー・バズ/デジタルインファクト調べ

4.SNSマーケティング事業者

SNSマーケティングの支援事業者は多岐にわたり、多様なプレイヤーが市場を形成しています。以下はその主要なカテゴリーと例です。
大手マーケティングエージェンシー
多くの日本の大手広告代理店やマーケティングエージェンシーがSNSマーケティングのサービスを提供しています。

  • 電通

  • 博報堂

  • アサツー ディ・ケイ(ADK)

専門のSNSマーケティングエージェンシー
日本にはSNSマーケティングに特化した数多くのエージェンシーが存在し、特に中小企業やスタートアップをクライアントに持つことが多いです。

  • 株式会社トピカ(食×SNSに強みあり)

    • トピカは管理栄養士や調理師が所属しており、レシピ開発〜作成まで可能

    • GOHAN(TikTokアカウント:https://www.tiktok.com/@gohan_jp?is_from_webapp=1&sender_device=pc)をはじめとした食メディアで100万フォロワーを集めた実績があります。

    • 過去料理動画を5000本は作ってきました。

    • 現在のクライアント様の半数は食メーカー、大手飲食店様です。

  • 株式会社ホットリンク
    ビッグデータの取得・分析を行う企業)

  • 株式会社アドウェイズ
    (エージェンシー事業、アドプラットフォーム事業を手がけるインターネット広告企業)

インフルエンサーマーケティングエージェンシー
日本でもインフルエンサーマーケティングが盛んであり、専門エージェンシーが多数活動しています。

  • 株式会社リデル

  • 株式会社BitStar

  • 株式会社TOA

フリーランスのマーケター
SNSマーケティングを行うフリーランスマーケターも多数存在し、オンラインプラットフォーム(CrowdWorks、Lancersなど)で活動するマーケターも含めると、数千名に及ぶ可能性があります。
フリーランスと企業の違いは何か?というと、専門性とサービス提供範囲の部分、そしてコストなのかなと思います。
フリーランスの方は機動力が高く、コストも比較的低いと思うので、一部分のSNSマーケティング業務を抜き出して依頼することと相性がよいです。
一方でオンライン、オフライン問わず既存のマーケティング施策と連携して、SNSマーケティングを行うとなった場合、対応すべき業務範囲が広がるため複数のスキルを持った人材でチームを組んで進行する必要があるため、そのような場合は法人格のSNSマーケティング会社と組むとよいでしょう。

5.SNSマーケティングの未来とトレンド

新しい技術の応用(例:AI、AR/VR)
人工知能(AI)や拡張現実(AR)、仮想現実(VR)を活用した新しいマーケティング手法が登場しています。また、これらの技術はユーザー体験をさらに向上させるために利用されることが期待されています。

国境を越えたマーケティング
SNSマーケティングはインターネット上の施策になるため、距離を考えずマーケティングを行うことが可能です。
例えば、弊社の取り組みですとアジア圏から日本にくるユーザー(訪日客)を対象とした、認知〜実店舗までの送客をSNSマーケティングとオフラインの店舗オペレーションの改善を交えて実装し、インバウンドマーケティングを実現したりしています。

プライバシーとデータ保護の重要性
デジタルプライバシーの重要性が高まっており、データ保護に関する規制も強化されつつあります。ユーザーの信頼を得るために、企業はデータ保護に関する対策を徹底することが求められています。

6.まとめ

SNSマーケティングは現代のデジタル時代において欠かせない要素となっています。その可能性は無限大で、特に若い世代にとっては大きなチャンスです。市場規模は今後も拡大し続け、新しい技術やトレンドが登場することによってさらなる発展が期待されています。ぜひ、自分自身でSNSマーケティングを研究し、実践を通じてその効果を体感してみてください。

7.最後に

最後に1点、告知させていただきます!

TORIHADA社さんと初めての合同開催です!

「学生と業界人が集結!SNSマーケティング業界交流会」
8月5日(水)19:30〜開催します!

SNSマーケティング業界従事者と興味のある学生が、業界の気になるお題についてざっくばらんにお話する場です。

詳細とエントリーはこちらから。

お待ちしております♪

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