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Sleep Cop ~睡眠捜査官(時系列まとめ)

ーーーー近代日本史年表ーーーーー

2100年頃-2112頃   日本理化学研究所が睡眠は不必要だという研究を発表。一部科学者は「sleep細胞はあります!」と発表したが業界から失踪。

2112年9月3日 MATSUSHIBAが悲願だった初の自律型ワーキングソーシャボットを発売。

2112年 10月 ソーシャボット用のワークツール開発にSANYO電気、株式会社YAOKIN、NETSCAPE社等が参入。

2113年 12月 池袋で歴史的な居眠り運転による交通事故が発生。  (バタフライエフェクトインシデント)

2114年  1月  高麗朝鮮帝国との国交断絶。テロ国家指定。

2114年  2月 空前の家庭用AIブーム到来。国民の1/4がソーシャボットを持つ。親は犬型、子供には優しい猫型が人気。

2114年 2月 東京都の小学生が始めた過去にソーシャボットを送り込み未来(現在)を変える行為がトレンド入り。

2114年 7月  猛暑で琵琶湖が消滅。

2114年 11月 1945年の太平洋戦争終結を知らずにグアムでジャングルに一人隠れていた小野田少尉が発見され、日本の地を169年ぶりに踏む。しかしこれは歴史の整合性が無いためソーシャボットによる改ざんだと思われる。

2115年 9月 世界第2位の富豪 楽天 三木太氏が突然貧乏に。 過去を操作された疑い。

2116年7月 楽天 三木太氏 自死 自宅には貧乏を悔やんだ イングリッシュで書かれた遺書が見つかる。

2116年8月 昔年永年私財法(ライフハックバン)
                 全ての日本人の過去は政府の管理下に。    過去にいたAIは破壊又は収監。持主は投獄。

2116年 12月   12/26事件 軍事クーデター勃発
                     

2117年  1月     北条新政権樹立
        以後国民が求める「もっと起きていたい」をスピード感を持って法文化していく。

2117年 4月  睡眠活性剤 ネム 開発発表
     同年10月 市販化

2117年 12月   西川ふとん、資生堂、アパホテルほか一部医療従事者、美容団体と催眠術士らの年越しの大規模デモが行われる。 NHKは報道せず。

2118年  1月  自衛隊による空爆でデモ鎮圧。参加者は投獄、企業は解体された。NHKは報道せず。

2118年  3月 睡眠警察予備隊 発足

2118年  6月 水道局が骨川財閥の援助の下、ネムの水道水への継続的な混入に成功。以降国民はネムを実質無料服用可能に。

2120年頃  睡眠活性剤ネムによる不眠社会がほぼ完成。
 新生日本国(Land of the unsinkable sunー太陽の沈まない国)が誕生。

2121年 5月  小野田少尉 老衰により死去

2121年 7月 睡眠警察予備隊と警察が統合。以後警視庁 特別捜査課 不眠部となる。

_人人人人人人人_
> ↑↑イマココ!!! <
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(続く)

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