廃線跡サイクリングロード
長距離でなくても、隣の駅でも自転車を列車に積んでいけば、立派な輪行です。もちろん混雑する朝夕の通勤、通学時間帯は避けなければなりません。私のbirdy購入後の最初の輪行はお隣の佐賀県でした。JR長崎駅から佐賀駅まで列車で行って、そこからbirdyで佐賀市内を巡りました。
主に佐賀環状自転車道を走ったのですが、途中、徐福サイクルロードという自転車道があって、これは1991年に廃止された旧国鉄・佐賀線の跡地を利用した自転車専用道路です。ここは木陰も多く気持ち良かったです。春は桜並木が大変きれいだとか。廃線跡を利用したサイクリングロードは全国各地に存在しており、それぞれ風情や趣があります。列車が走っていた遠い昔に思いを馳せるのも良いし、昔の地図や文献を調べてみるのも面白いですよ。
佐賀市内は長崎市内に比べると圧倒的に平地が多く、何とも走りやすい自転車天国でした。佐賀は駐車場も広いので、車を頭から突っ込んで止める人が多いと感じました。長崎は駐車場が狭いので、ほとんどの人がバックで止めます。頭から突っ込んだら、出るときに切り返しで時間がかかるからです。さてJR佐賀駅からスタートしたサイクリング。佐賀市内をあちこち巡り、帰りは神埼駅から列車に乗りました。輪行なので佐賀駅まで戻らなくて良かったのです。
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