『練習で『楽しんで』といわない理由』
今日は努力というテーマについて書こうと思う。
僕は、積み重ねることの大切さを知っている。
僕は練習で『楽しんで、楽しんで』などという事は大っ嫌いだ。
(あくまでも個人的な意見です)
別に結果がそこそこを目指してるんだったらそれでいい。
しかし
練習で楽しんだとて、最終的に戦う大舞台で本当に楽しめるんだろうか。
日の丸を背負って戦うとき、全国優勝が懸かった瞬間、笑顔でやってきたことを思い出して、笑ってやろうなどと思えるのだろうか。
僕は少なくとも思えなかった。
逆ならある。
練習でめちゃくそ追い込んで、『これ以上やりきることはない!
!』って挑んだ全国。
もうあとはやるだけだからこの舞台を楽しもう。
これならある。
一流のアスリートは、イチロー選手や大谷選手・井上選手をみたらわかる
インタビューで『野球は好きだ』『ボクシングが好きだ』とはいうけど楽しい練習とは一言も言ってないし、ドキュメンタリーなどの練習動画でも一切楽しみながら練習などしていない。
むしろ、修行を積んでいる修行僧のように黙々と自分と会話しているように思える。
いつも一流とはこういうものなのか。
と思わせられる。
『好き』と『楽しい』はイコールではない。
僕も微力ながらわかる。
いま、僕は自分のやりたいことをやらしてもらっている。
今の状況がとても好きだし、こうやってやれていることが幸せに感じている。
だけど、楽しいかと聞かれたら『?』がつく。
辛いことがほとんどだ。
これが最高の状態なのだろう。