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酒=悪か

暑くなって来ました。ランニング中にコンビニで飲み物を買って飲んでいる時に、これって路上飲みの一種?と思ったことから、色々考えたことを書いてみます。

一種の思考実験のようなものなので、真に受けた反論は勘弁いただきたいです。

ノンアルコールならいいのか

「路上飲み」とは屋外でお酒を飲むことかと思うのですが、ノンアルコールならいいのでしょうか。家族で他と接触せずに、屋外で食事をするのはいいのでしょうか?私のように一人で外で飲み物を飲むのはいいのでしょうか?

どうも、お酒を飲んでいることが善悪の基準になっているような気がしています。

酒=悪なのか

マスク無しで大勢で大きな声を出して飲食をすると、飛沫が食べ物に付着したり、直接口元に飛んできたりと、感染症のリスクが高まるのは周知の事実で、そういった場は、お酒を飲みながらの会食であることが多いということは理解できます。

では、一人でお酒を飲むことや、ラーメン店の一蘭のように、アクリル板などで仕切りがついた席で、注文時と離籍時にはマスク着用必須である場合は、感染症リスクは小さいのではないでしょうか。

お酒を提供していなくても、仕切りがない席で、マスクを外して会話可能な飲食店の方が、感染症リスクは高い気がします。

お酒を提供することが悪とされていますが、感染症対策をしないことが悪ではないでしょうか。

手段が目的になっていないか

感染症を減らしたい → 夜のお酒を飲みながらの場で広まっている → そういう場をなくす → お酒を飲むな。

というように、段々と手段が目的になってきて、酒=悪のような図式ができてしまっているかと思います。手段が目的になってますね。

メッセージが伝わらない理由

自粛要請に従わない人達には、そもそもメッセージは伝わらないかと思います。これまで要請に従って来た人達は、どちらかと言うと、きちんと考えて行動する人達かと思います。

きちんと考える人達に対し、手段が目的になっていたり、矛盾がある要請をしても、響かないのではないでしょうか。

感染症対策をきちんとした上で、ルールを守ってやれることをやっていきましょう、ということを、もっと丁寧に伝えることができれば、よりメッセージが伝わることでしょう。

酒=悪の図式は、ちょっと違うのではないかなと思います。

この話についての天の声

今回は長くないな、アンタ連休だから手を抜いたでしょ。

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