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無自覚なスマホ閲覧時間を減らすためには(2)~アプローチ<スマートウォッチ>~

前回の投稿で、「スマートフォンの役割をいかに他に分散させるか」が、スマホ閲覧時間の減少につながると書きました。

そこで、3つの方法で分散化をしました。

①時計として使う→apple watch
②動画を観る→ChromecastでTVに出力する
③メモを取る→アナログなノートに書く

その中でも最も効果のあった①について書いていきます。

「①時計として使う→apple watch」

これが「スマートフォンの役割をいかに他に分散させるか。」をダイレクトに担ってくれました。

特に分散できたのは、この3つの事項です。

a.時計としての役割(その中でも目覚まし時計としての役目)
b.通知チェック(及び無駄な通知チェック)
c.音楽やポッドキャストの再生・停止

それぞれについて記述していきます。

a.時計としての役割(その中でも目覚まし時計としての役割)

スマートウォッチを使うまで、目覚まし時計としてもスマートフォンを使っていました。

これによって、スマートフォンが枕元に固定される。
それによって私は「寝る前に眠くなるまでスマートフォンを見る、起きてまずスマートフォンを見る」この動作が完全にルーティン化していました。

この何気ない、こういったルーティン化が意外とスマートフォン閲覧時間を伸ばす大きな要因だと思います。

そして仮に面白いコンテンツを見つけてしまったものなら、この閲覧時間がどんどん増えていきます。
しかも、寝る前だとそれによって眼が冴えてくるのです。
それは睡眠時間の減少にもつながるし、目の疲労感も増していきます。
(これをやめて朝から目が疲れているという状態はかなり改善されました。)

目覚まし時計をスマートウォッチに置き換えれば、枕元に置く必要がありません。

それまでは、やめたいけど目覚まし時計が遠くにあるのは、困るという理由でこの選択肢を選べませんでした。

枕元から離しておくことができれば、先ほどの閲覧は同然なくなります。

雑に見積もっても、私はこれで1時間は減りました。

時計をつけながら寝れるかなと思いましたが、全く気にせず寝れました。今では当たり前になっています。

b.通知(及び無駄な通知チェック)

これも閲覧時間が増える要因の1つです。

LINEのようなチャット式のコミュニケーションアプリの場合、スマホのみだと基本的にはメッセージを開かないと全文が読めない。

そして開いたからには、相手に既読がつくのでそのまま既読スルーをしてしまうと相手の心象が悪いなと思ってしまい、その場で返さないといけない状況が生まれてしまいます。
そのあとはそのループです。

スマートウォッチがあれば、メッセージを開かずとも既読がつかないまま全文を読むことができます。

自分がまとめて返せる時間に改めて開き、返信ができれば効率よくコミュニケーションができ、結果スマホの閲覧時間は減ります。

また、「何かメッセージが来てるんじゃないか」と無駄な通知チェックも意外と閲覧時間を増やしています。

仮に特に何もメッセージが来ていなかった場合、ついつい意味もなくその手に取った手前、意味を作ろうとして私はSNSを見てしまっていました。

そこからはなんだかダラダラとTwitter,Instagram,SmartNewsをチェックとしてズルズルと閲覧時間が増えていきました。

すでにSNSのタイムラインやニュースなどの情報量は人が追いつけるレベルではないところまできているので、たまたま見た時にいいものを見つけたらいいという心持ちにしておくのが重要だなと思っています。(ここはまだまだ自分も改善が必要です。ついついが増えてしまう。。)

c.音楽やポッドキャストの再生・停止

これも意外とスマートフォンを取り出し、触るきっかけづくりになってしまいます。
凄い単純なアクションなのに、この再生・停止をしたついでにSNS巡回を誘発してしまいます。
これをスマートウォッチに置き換えるだけで、その可能性を消すことができます。

後、単純にいちいちスマホを取り出さなくていいので楽です。

ということで個人的に一番スマートフォンの閲覧時間を削減してくれたのは、スマートウォッチの導入でした。

これによって自然とスマホを手に取る回数が減っていきます。
1日なんだかんだで1.5時間は削減できたと思います。
そして自助努力なくインパクトが出る手段だと個人的に思います。

また、②③についてもどこかで書いていきます。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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