転職コンサルタントが教える、求人情報の確認ポイント
このnoteは、北陸3県を中心として人材紹介業を15年以上営んでいる、株式会社北陸人材ネットの転職コンサルタント【とおる】がお送りしています。
転職活動をしたら出会わずにはいられない「求人票」。
転職サイトやネット検索で誰でも見られるアレです。
転職活動しようかな～どうしようかな～という方から、実際に応募をされている方まで、どのフェーズの方でも見ることが多いと思います。
しかしこの求人票、結構あっさりしているものが多いなと思うので、確認しておくとよいポイントを５つに絞ってお伝えします。
例えば転勤について
「転勤あり/転勤なし」という表記はあることが多いですが、「3年に一度転勤必須」の企業も「転勤はほぼ無いけど、100%無いとは言えない」という企業も同じ「転勤あり」のカテゴリに入ります。
実際のところどんなパターンが多いのか、気になる方は確認してみてくださいね。
例えば給与について
「想定年収」「想定月給」の記載はあると思いますが、「固定残業代制」なのか（もちろん固定分を超過したら残業代が発生しますし、求人票にその旨明記する義務があります。）、残業した分だけ「残業代支給」なのかも重要なポイントです。どちらだから良い、という話ではないのですが、記載が無ければ確認してみてください。
例えば勤務時間について
工場勤務だとよくあるのが2交代制や3交代制です。実際のところ何日出勤したら何日休みのリズムになっているのか気になりませんか？せっかくの休日が全て睡眠に充てられてしまう、というパターンも無くないので、ここは確認しておきましょう。残業についても、職種によっては繁忙期と閑散期で大きく差が出るものがあるので要チェックです。
例えば仕事内容について
ここが一番重要と言っても過言ではありません。内定を承諾してから「思っていたのと違った！」とならないためにも、自分が働いている姿が想像できるかどうかという視点でチェックしてください。
「どのような方と関わるか」「何を扱うのか」「どんな能力や素質が求められるのか」「メンバーは何人程度か」などなど、業種・職種によって確認ポイントも変わるので一概には言えないですが、確認してくださいね。
例えば募集条件について
自分の経験で応募可能か？と照らし合わせて応募するかしないか決める基準となる募集条件ですが、「この条件は絶対！」という求人もあれば「何となくこんな感じ」という求人もあります。
募集条件を見ずに何でもかんでも応募するのが良いという訳ではありませんが、「ここにすごく応募したいけど○○の資格が無いからやめておこう…」とすぐ諦めるのは早いです。その資格と同等の経験があるならOKだったりしますよ。これに関しては応募者側で判断するのが難しく、転職エージェントに相談してくださいという話になります…
《宣伝になっちゃいました》だから転職エージェントと二人三脚がいい
自分で応募するとなると、面接の場での確認になるので突っ込んだ内容は聞きにくいですよね（福利厚生ばかり確認すると「この人福利厚生しか気にしてないのかな…」と思われてしまうのは事実ですし、仕事の内容って何が分からないのか分からないことないですか？）。
そこで、転職エージェントに質問すると代わりに確認してくれます。応募可能かどうか、みたいなアドバイスもくれますし、結構転職エージェント自身が情報を持っていることもあります。
という訳で最後は転職エージェントっていいぞという宣伝に行きつきましたが（笑）、弊社では
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