見出し画像

一汁一菜でよい。仕事に置き換えると?

こんにちは、北陸専門の転職エージェント、北陸人材ネットのとおるです。
最近新しい洗濯機を買いまして、届く日までの日数を指折り数えています。
周囲から聞こえてくる「洗剤自動投入はいいぞ」の声に半信半疑ですが、
届いたら試してみようと思います。

先日、ちょっと仕事を早めに切り上げて
料理研究家・土井善晴先生の講演会に行ってきました。
笑わせようと力が入っている訳ではないのに、
会場全体がクスッと笑っている良い空間でした。

土井先生については、
「一汁一菜でよいという提案」が一番有名かもしれませんね。

365日を「ハレ(祭り)」「ケハレ(日常)」「ケ(葬)」
の3つに分類する中で、
日常(ケハレ)のご飯を、祭り(ハレ)の日のように
贅沢にしなくても良いのではないか、
ご飯と具沢山の味噌汁と香の物(一汁一菜)があれば良いのではないか、
という提案をしています。(私の解釈です)


一汁一菜はただ料理の力を抜こうよという話ではない

もちろん、
「(主に)お母さん、日々頑張りすぎだよ」
「そんなに力を入れなくてもいいよ」
「これなら忙しくても簡単に準備できるね」
という意味合いもあるのですが、それだけではないと感じました。

より良いものを、より豪華なものを目指してその先は?
今あるものを楽しむことで十分幸せなのでは?

という問いかけなのだと感じています。
突然の哲学回ですみません。

ビジネスも一汁一菜で良いと思う

土井先生の言っていることは日々の暮らしの話ですが、
生活全てに関わる話だと思います。
(講演会の中で禅の話もされていました)

ビジネスにおいても一汁一菜で良いのではないかな、と常々思っています。

自分が成長したい!という欲はもちろん歓迎ですが、
ビジネスは拡大してなんぼ、という考え方だけが正しい、
ということはないのではないかと思います。

就活をしている時、「成長することが弊社が存在する理由です」
とおっしゃる企業の方がいました。
前年を超えることで、より多くのお客様の役に立てるということでしたが、
今でもその理由がしっくり来ていません。

昔はビジネスを大きくすることが目標の企業ばかりだったかと思いますが、
今は多様な目的の企業があります。
社団法人だけでなく株式会社にも広がっていますね。

「今働いている会社は何を目指しているのだろう?」
「取引先のあの会社、何を大事にしているのだろう?」
と、ちょっと気にかけてみると面白いと思います。

もちろん、転職を考えた時にも同じです。

北陸人材ネットは一汁一菜転職エージェント

例えば弊社、北陸人材ネットはビジネスの成長を目的としていません。
手を抜いている訳ではないですよ。
手の届く範囲の人たちが幸せになってくれて、自分たちがご飯を食べれていたらそれでOKだと思っているので、それに対しては一生懸命です。

一汁一菜エージェントとも言えますね。(勝手に引用してごめんなさい)

なので、メリットとデメリットを正直にお伝えしますし、
無理な転職は勧めません。誰も幸せになりませんし。

ということで、手前味噌な話で終わってしまいましたが、
目の前の方の幸せを全力で追いかけられる環境だからこそ健やかに企業様・求職者様の支援ができているなと日々感じています。

昨日、帰宅して早速一汁一菜を実践してみましたが、お腹が空きました…
徐々に徐々にですね…(多分週2回くらいに留まる気がします)

▼Instagramやってます!
祝・フォロワー1000人突破!ゆるめのイラストで不定期更新。
hokuriku_jinzai」で検索!

▼北陸人材ネットHPはこちら!
年度内にリニューアルするので、昔を感じるデザインもあと少し!
実はスキー選手スポンサーもしています
(検索してくださる方が意外と多い)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?