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棚の中のものは全部出して眺めるが鉄則

気付くと残り1営業日となっている北陸人材ネットより、
業務に追われている先輩たちを横目に末っ子のとおるがnoteを更新します。

先日、「衣類の整理・収納術」を教えてくれるオンライン講座に参加してきました。余談ですがなんと参加費は無料、衣類メーカーの主催だったので洗剤までもらっちゃいました。ほくほくした気持ちで参加です。

そこで教わった一番大事なポイントは、

まず収納されているものを全部出す

ということでした。

理由としては、
全てのものを眺めてから捨てる/捨てないを判別しないと、収納に合わせてものの量を調節してしまって、捨てても良いものでも手元に残し続けてしまう
んだそうです。

ときめく/ときめかないでおなじみのこんまりメソッドでも同じことを言っているので、どうやらこれは収納の基本のきのようです。

そもそも何を持っているのか、思っている以上に自分では把握していないみたいです。自分がどんなペンを持っているか、全て思い出せますか?私は思い出せません。昨日、年賀状にしか使わない筆ペンを2本も発見しました。

全容を目にして初めて、手元に残す/残さないの判別ができ、その量に合わせた収納ができ、新しく何を入れるかを考えることができるのだなあと思っています。

これ、転職においても同じだなと思っています。

求職者様には、よく「職務経歴書を書いてみましょう」「この業務で気を付けたポイントはありますか?」等お話をしているのですが、まさにこのことかと。

ご自身のキャリアを考えるにあたり、過去の棚卸しは必須です。

これまで何に気を配り、どういう想いでどんな仕事をしてきたのかを手元に出して眺めることで、次に何をしたいか、何ができるかが見えてくるものです。
次に描きたい未来が社内にあるなら社内で頑張る、社外にありそうなら転職を検討する。どんなものがあればいいか?も一緒に考えることになるので、目指す先が明確になる方もいるかもしれません。

年末年始休暇があるよ~という方、年始のお仕事に向けて軽く肩慣らしとして、今までのお仕事の棚卸し、おすすめですよ。

ちなみに我が家のクローゼットでこの収納術を実行した結果、ごみ袋1つ分の空きができて、モノトーンカラーでジャストサイズなニットが足りないことに気付きました。意外な副産物として、欲しいものが明確になり衝動買いを防ぐことに成功しました!

棚の中のものも、頭の中のものも、一度全部出して眺めることって大事ですね~


それでは、皆様良いお年を!
2022年の北陸人材ネットも、どうぞよろしくお願いいたします。

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