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リフレーミングで視点を変える面白さの話
こんにちは、在宅勤務中の自宅からお送りしています。とおるです。
お仕事にも幅を持たせてもらえるようになってきた今日この頃、名刺やチラシのデザインを作る業務に四苦八苦しています。
デザイン自体は好きなのですが、いざ自分で作成するとなると難しいもの。
「なんかパッとしないんだけど何が違うのか分からない…」
と迷宮入りしています。
私の名刺
今作成しているマイ名刺には「NLPマスタープラクティショナー」という肩書が入っています。え、何のことか分からない?
そういう方が大多数だと思うので、この場でちょっとだけお伝えしてみようかなと思います。
冒頭のタイトルの謎も、読み進めて頂ければあと数分後に解けます。笑
NLPとは何ぞや
NLP(Neuro-Linguistic-Programming)は、日本語に訳すと「神経言語プログラミング」と言います。怪しさが増しましたね。すみません。
心理学の分野で活躍した学者たちが行っていたカウンセリング方法を体系化したもので、今流行りのコーチングの手法としても使われています。
例えば、視点の枠組みを変えること
NLPでよく使われる手法の一つに、「リフレーミング」というものがあります。どういうものかというと、それまで物事を見ていた視点の枠組み(フレーム)を変える手法です。
例えば…【会社に厳しい上司がいて仕事が辛いと感じる】
ここでは、「A=B」という視点の枠組みが作用しています。
果たして、本当に「厳しい上司がいる=仕事が辛い」なのでしょうか。
ここでリフレーミング。
厳しい上司が役に立つ側面を考えてみましょう。
もしかしたら、上司が厳しいことで仕事のクオリティが上がっているかもしれません。もしかしたら、他の上司がとても優しく見える効果だってあるかもしれません。どうでしょう、厳しい上司も、単に仕事を辛くさせるだけの存在ではない気がしてきませんか(もちろん、パワハラはあってはならないのでその場合は然るべき部門に相談しましょう)。
例えば…【自分に自信が持てなくて前向きになれない】
さらに別の視点でリフレーミング。
自分に自信が持てないことの別の意味を考えてみましょう。
もしかしたら、自分に自信が持てない人の気持ちが分かるので、同じように自分に自信が持てない人の助けとなれるかもしれません。自分に自信が持てないからこそ、慎重な行動を選べるかもしれません。どうでしょう、自信が持てないからといってそれだけで悲観しなくても良さそうではないでしょうか(もちろん、細かく分解していくと、きっと自信が持てる部分があるんですけどね)。
ポストイットも、新しく開発した糊がすぐ剝がれてしまう失敗作だったことから生まれた商品だそうです。失敗作のまま終わらせるのではなく、「どんな時に役に立つだろうか?」と視点を変えて「貼った後に剝がしたい時には役に立つよね」とリフレーミングした結果、貼って剥がせる付箋として大ヒット商品になったのです。
転職にも効く「リフレーミング」
転職を考える時も同様に、ひと息置いて「リフレーミング」がおすすめですよ。物事を見る視点って、無意識のうちに固まっている事が意外と多いのです。
一人で考えた時よりも、誰かに話を聞いてもらったり、問いを投げかけてもらった時の方が整頓できた経験、ありませんか。
「転職しようかなあ」との想いが頭に浮かんだ時は、ぜひ北陸人材ネットのコンサルタントにご用命くださいね。
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